行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カラスノエンドウ、スズメノエンドウそしてカスマグサ

2016-05-09 20:00:15 | 花,植物
カラスノエンドウ、スズメノエンドウそしてカスマグサ、
春の野原に見るよく似たマメ科の草です。


マメ科ソラマメ属カマスグサ。
カスマグサ、こころよい響きの名です。
長い花柄についたた薄紫色の小さな花、
濃い紫色の筋模様も印象的できれいです。


カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさ、
カラスのカ、スズメのス、間(マ)から
カスマグサとつけれたとのことです。


カスマグサとそばにあったカラスノエンドウを並べて写してみました。
カラスノエンドウに比べるとずいぶん小さな花です。


マメ科ソラマメ属カラスノエンドウ。
ヤハズエンドウが正式名ですが、
一般にはカラスノエンドウ(烏野豌豆)と呼ばれることが多いようです。
そのカラスノエンドウにヒメウラナミジャノメがとまっていました。
両者とも春の野原に最も頻繁に見られる草と蝶です。


マメ科ソラマメ属スズメノエンドウ。
カスマグサよりさらに小さな花です。
マクロレンズで写し、
さらにトリミングしています。


これもスズメノエンドウ(雀野豌豆)、
花色は白紫色と少し異なりますが
葉はたくさんの小葉からなる羽状複葉、
カラスノエンドウ、カスマグサと同じです。


カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ、
3つともエンドウの名がついていますが
エンドウ属ではなくソラマメ属、
そのソラマメ属の代表、ソラマメの花です。


ついでにマメ科エンドウ属エンドウの花。
一般にはエンドウマメの花、
サヤエンドウやグリーンピースの花とも言えます。

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