今年もキンランが美しく咲いていました(4/29)。
ラン科キンラン属キンラン。
その鮮やかな黄色の花から金蘭の名です。
花は全開せず、この半開きで、十分に咲いている状態です。
曇りや雨だとさらに花が閉じ、
紅色の唇弁が見えず、美しさが半減します。
かつては里山の林下のどこにでも見られたキンランですが
生育環境が悪化したり、盗掘などで
今や絶滅が危惧されるほど少なくなっている野生蘭の一つです。
稲城中央公園として残された多摩丘陵の林間、
草刈りなど林床の手入れをした結果、
キンランやギンランが復活し、
毎年、美しい花を咲かせるようになったそうです。
そのキンランの花をマクロレンズで真上から。
キンランやギンランの栽培はきわめて難しく、
持ち帰って、庭に植えても育たないといわれています。
樹木の根につくある種の菌と共生していることがその理由のようです。
しかし、なぜか住宅のカナメモチの垣根の下、
マツバギクの花と並んでキンランが咲いていました。
どうしてこんなところにキンランが出たのかわかりませんが
カナメモチの根に、その菌が存在していたもののと思われます。
ラン科キンラン属キンラン。
その鮮やかな黄色の花から金蘭の名です。
花は全開せず、この半開きで、十分に咲いている状態です。
曇りや雨だとさらに花が閉じ、
紅色の唇弁が見えず、美しさが半減します。
かつては里山の林下のどこにでも見られたキンランですが
生育環境が悪化したり、盗掘などで
今や絶滅が危惧されるほど少なくなっている野生蘭の一つです。
稲城中央公園として残された多摩丘陵の林間、
草刈りなど林床の手入れをした結果、
キンランやギンランが復活し、
毎年、美しい花を咲かせるようになったそうです。
そのキンランの花をマクロレンズで真上から。
キンランやギンランの栽培はきわめて難しく、
持ち帰って、庭に植えても育たないといわれています。
樹木の根につくある種の菌と共生していることがその理由のようです。
しかし、なぜか住宅のカナメモチの垣根の下、
マツバギクの花と並んでキンランが咲いていました。
どうしてこんなところにキンランが出たのかわかりませんが
カナメモチの根に、その菌が存在していたもののと思われます。