行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アマドコロ、ミヤマナルコユリ、チゴユリなど

2016-05-11 20:00:36 | 花,植物
4月中下旬から5月初旬、
春の山野に写した垂れ下がるように咲いた白い筒状の花、
ミヤマナルコユリ、アマドコロ、ホウチャクソウ、チゴユリ、
そしてまだ蕾のナルコユリです。


キジカクシ科アマドコロ属ミヤマナルコユリ。
旧ユリ科から分科され、
キジカクシ科となりりました。
ミヤマの名がありますが丘陵や低山に普通に見られます。


ミヤマナルコユリ、
ナルコユリやアマドコロによく似ていますが
葉の腋から伸びた花柄が対生の葉に沿って伸び、
花が茎を中心に左右に振り分けられるようになります。


キジカクシ科アマドコロ属アマドコロ。、
葉に斑があり、園芸用に植えられていたものですが
4月下旬、花をたくさんつけていました。
ミヤマナルコユリと似た花ですが
花は茎の下に垂れ下がります。


キジカクシ科アマドコロ属ナルコユリ。
アマドコロによく似た花がつきます。
アマドコロやミヤマナルコユリに比べると花が遅いようで
同じ時期の撮影ですがまだ蕾です。


イヌサフラン科ホウチャクソウ。
上の3種と花の形はよく似ていますが
一つの茎につく花数、花のつき方が異なります。
旧ユリ科、こちらはイヌサフラン科となりました。
湿り気のある林下によく見られる多年草です。


花びらが一枚取れたホウチャクソウがありました。
花筒の中には普通に雄蕊、雌蕊があり、
小さな虫が中に入りこみます。


イヌサフラン科チゴユリ。
旧ユリ科からホウチャクソウと同じイヌサフラン科となっています。
こちらは日当たりのよい林縁に咲きます。



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