行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ギンラン、ニョイスミレ

2016-05-05 20:00:11 | 花,植物
昨日に続いて、
多摩丘陵にある公園の林間、
キンランとともにギンランも見つけました。


ラン科キンラン属ギンラン、
花が黄色の金蘭に対し、白色なので銀蘭です。、
キンランに比べ小さく地味なこともあり、
例年あまり目にしませんでしたが
探すとけっこう見つかりました。
キンランと同じような環境に生育します。


草の中から数株のギンランが
まとまって花をつけていました。
どれも20cm以下の小さな株です。
草の緑に白がよく映えます。


盛りが少し過ぎていますが
大きめ、花もたくさんついています。
ギンランの花はほとんど開かず、
これで咲いた状態です。


ギンランの直ぐ近くに
白い小さなスミレがたくさん咲いていました。
ニョイスミレです。
多摩丘陵ではタチツボスミレとともによく見られるスミレ、
ツボスミレの別名があります。


晩春、他のスミレの花が終わったころに花を咲かせ、
「最後のスミレ」などと呼ばれることもあるようです。
写真上、マクロレンズで近づいて花を写しています。
背景がボケて感じはよいのですが葉の姿が写りません。


写真上、望遠ズームで感度、F値ともに大きくして、
トリミングをしています。
こちらは葉もしっかりと写っていますがおもしろみがありません。
葉は円形に近く、基部はハート型をしています。

コメント
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