行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

タニウツギ、ハコネウツギ、コゴメウツギ

2016-05-13 20:00:15 | 花,植物
昨日に続いて、
ウツギの名のある木の花、
バラ科のコゴメウツギ、
スイカズラ科のタニウツギとハコネウツギです。


バラ科の落葉小低木コゴメウツギ、
何本もの木が山道に並び、花をつけていました(5/3)。
葉は切れ込みの深いもの浅いもの、
先が細長く伸びているものなど個体差があるようです。


直径4mmほどの小さな花をたくさん咲かせます。
その花を小米(小さく砕けた米)に見立てての名です。


アップにして見るとけっこう美しく、
複雑な構造をしている花です。


スイカズラ科タニウツギ、
ベニウツギの名もある山野の花にしては色濃い花です(5/7)。


山地の日当たりのよい場所に生え、
谷に生えるウツギというのが名の由来です。


スイガズラ科ハコネウツギ、
咲き進むにつれて、
白から紅へと花色が変化していきます。
白、薄紅、紅色の花が混在してきれいです。


自生もしているそうですが
箱根に多く見られるわけではないようです。
公園木としてよく見られます。

コメント
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