行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スイカズラ、ハナウド

2016-05-16 20:00:52 | 花,植物
ゴールデンウイークの多摩川の河原、
スイカズラ、ナワシロイチゴが早くも花を見せ、
そして---------。
多摩川河原は東京に残された自然の宝庫、
いろいろな動植物が見られます。


スイカズラ科スイカズラ属スイカズラ。
5月、野のいろいろな場所に見られる
つる性の半常緑低木です。


忍冬そして金銀花の別名があり、
咲き始めの花は白、
そして直ぐ黄色に変化します。
強い香りのする花でもあります。


先端が上下に裂けた花から
雄蕊、雌蕊がいろいろな方向に伸びるおもしろい形です。
蕾には薄い紅色が入ります。



公園の花壇に植えられていた
スイカズラの園芸品種、
改良され、紅色がかなり多くなっています。


バラ科キイチゴ属ナワシロイチゴ。
つる性の落葉低木、
日本全国日当たりのよいところに見られる木苺の一つです。
花びらは全開せず、これで咲いている状態です。


セリ科ハナウド属ハナウドが
他の草の間から茎を伸ばし花を咲かせていました。
関東地方以西の川沿いや林のふちなど、
やや湿ったところに生える多年草、
晩春から初夏、傘型の花序に白い小さな5弁花を多数つけます。


自生のミツバが河原の木陰にたくさん生えていました。
これもセリ科の多年草、
6~7月にやはり白い小さな花がつきます。



コメント
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