5月になり、
散歩での被写体、
鳥に換わって、蝶が多くなりました。
まずはジャコウアゲハです。
数本が並んで花をつけ始めたイボタノキに
黒いアゲハがきていまいました。
ジャコウアゲハの雄、
オナガアゲハやクロアゲハに似ていますが
腹部側面に紅色が確認できればジャコウアゲハ、
翅に傷もなく、紅色斑もきれいな個体です。
この雄の腹部に独特の香気があるので
麝香(じゃこう)の名です。
翅を広げて木の葉にとまった黒いアゲハチョウ、
これもジャコウアゲハの雄です。
上の個体に比べると
翅色が褪せて、擦れています。
ジャコウアゲハの雌、
雄と色が違いますが、
翅の筋模様は同じです。
とまった草はウマノスズクサ、
どこにでもある草ではありませんが、
雌はこの草を探し、この草だけに産卵します。
幼虫がこの草を食べ続け、
草が持つアルカロイドを体内にたくわえます。
その結果、毒であるこのアルカロイドを持つことにより、
成虫になっても鳥などの外敵に食べられるのを防いでいるそうです。
散歩での被写体、
鳥に換わって、蝶が多くなりました。
まずはジャコウアゲハです。
数本が並んで花をつけ始めたイボタノキに
黒いアゲハがきていまいました。
ジャコウアゲハの雄、
オナガアゲハやクロアゲハに似ていますが
腹部側面に紅色が確認できればジャコウアゲハ、
翅に傷もなく、紅色斑もきれいな個体です。
この雄の腹部に独特の香気があるので
麝香(じゃこう)の名です。
翅を広げて木の葉にとまった黒いアゲハチョウ、
これもジャコウアゲハの雄です。
上の個体に比べると
翅色が褪せて、擦れています。
ジャコウアゲハの雌、
雄と色が違いますが、
翅の筋模様は同じです。
とまった草はウマノスズクサ、
どこにでもある草ではありませんが、
雌はこの草を探し、この草だけに産卵します。
幼虫がこの草を食べ続け、
草が持つアルカロイドを体内にたくわえます。
その結果、毒であるこのアルカロイドを持つことにより、
成虫になっても鳥などの外敵に食べられるのを防いでいるそうです。