浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2月の読書メーター

2012-03-01 22:30:00 | 読書
2月の読書メーター。さすがに今月は低調でした。

2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2419ページ
ナイス数:136ナイス

野蛮なやつら (角川文庫)野蛮なやつら (角川文庫)
☆☆☆☆★ この疾走感は他では味わえないほどの勢いがありました。しかし、ウィンズロウはどこへ向かうのか。何が言いたい、何がしたかったのかという点ではやや疑問が残る展開でありました。
読了日:02月28日 著者:ドン・ウィンズロウ
小さきものたちの神小さきものたちの神
☆☆☆★★ ソフィーの死とともに崩れ去る家族・地域社会のつながり。それと同時に時間が停止し精彩を失う小さきものたちに強い哀れみを覚えました。
読了日:02月25日 著者:アルンダティ ロイ
イスラームから見た「世界史」イスラームから見た「世界史」
☆☆☆☆★ 鏡の国の世界の話みたいに西洋を逆さまに見る世界観に目が回り、モハメッドの時代から9.11までを一気に駆け抜ける時間軸に瞠目。一冊読んだ位ではホンの僅かしかわからないけれども、見てる世界が実はその半分であったことに狼狽した。
読了日:02月18日 著者:タミム・アンサーリー
人道的帝国主義: 民主国家アメリカの偽善と反戦平和運動の実像人道的帝国主義: 民主国家アメリカの偽善と反戦平和運動の実像
☆☆☆☆★ もっともっと広く読まれて、今世界に広がる不均衡と不条理が一日も早くまた少しでも是正されること願ってやみません。でももう少し表現を回りくどくない、簡潔な表現で書けないものかともどかしさも残りました。
読了日:02月08日 著者:ジャン・ブリクモン
アインシュタイン その生涯と宇宙 下アインシュタイン その生涯と宇宙 下
☆☆☆★★ アインシュタインの世界観に深く迫る中盤は読みどころのひとつ。また世界情勢に翻弄されていく様はなんともかわいそうでありました。しかし、自動翻訳したような文章はとても読みにくかったです。
読了日:02月04日 著者:ウォルター アイザックソン

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
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