浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

闇を覗きしもの

2005-03-24 23:54:53 | 読書
「闇を覗きしもの」アリス・ブランチャード
やってもーた。「とにかく読んでください」というので読んだけど、雑食性超ワイドストライクゾーンの僕でも、ダメな分野はあるのだ。驚くべきバット・テイスト。題して「読まなきゃ良かったこの一冊」。文章もキャラクターもしっかりしている。筋書きで破綻がある訳でもない。問題は、物語の設定から複線全てが、ただひたすら重く、暗い着地へ進む為にばかりあるという構造になっているのだ。正に闇を覗きたい人は是非どうぞ。オレはもう寝る。

奇跡の年

2005-03-23 23:58:57 | 出来事
アインシュタインは「光と同じ速さで移動しながら光をみれば、どんなふうに見えるのか?」という疑問から「相対性理論」や「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」の計三つの論文を発表した。これが1905年。現代の物理学の基礎となったことから、後にこの年は「奇跡の年」と呼ばれるようになったそうだ。100年目となる今年はこの偉業を称えたイベントが各地で目締め押しらしい。確かにこの洞察、熟考そして開眼は凡人が到達できる視野ではない。この稲妻のような閃きは決してこれが最後では成無いはずだ。次のパラダイムは、どんなもので、世の中はどう変わっていくんでしょうね。

イラン不拡散法?

2005-03-23 23:41:34 | 出来事
「イラン不拡散法」によって、国際宇宙ステーション(ISS)に、米国人や日本人が滞在できなくなる可能性がある。ときた。「イラン不拡散法」は核開発の支援をしている国への資金拠出を禁じるものだが、これによってイランの支援を行っているロシアへの資金拠出ができなくなるという理屈だ。来春以降、露宇宙船「ソユーズ」を、日米は使えなくなる。
一方同日付のニュースで米航空宇宙局(NASA)当局者が、コロンビア空中分解事故以来、約2年3カ月ぶりとなるこの5月にスペースシャトル「ディスカバリー」飛行再開の目処がたったと言う。かなり露骨だ。国際宇宙ステーションはロシアの外貨獲得の大きな手段であり摩擦熱の上昇は避けられない話だろう。宣伝ぽいけど「ドラゴンフライ―ミール宇宙ステーション・悪夢の真実」はシリアスですぜ。
>>ちょっと読んでみてみる

iPodな日々

2005-03-22 23:12:34 | やっぱり音楽がいる
従来は読書一辺倒だった自分独りの通勤電車の時間にiPodを加える事で、その活用度合いが深まった今日この頃だ。このメリハリが利いた音のよさもある。かなり聴き込んでいるハズのB'zであっても他のPlayerでは聴こえなかった音が聴こえる感じで、ほんとかなり良いですよ。
また、iTunesとの付き合い方もちょっと面白い。多少こちらが好きな曲だけに漉してiPodに流れるように仕組んだり、一曲ずつまめに選べは別だが、本来向こうが意図したてる使い方をしていると、いつの間にかある程度のランダムさが割り込んでくるようになっているようだ。僕はこんなテーゲーさが心地いいのだけど、うちのおくさんは「アルバムはちゃんと順番に聴きたい」のだそうだ。確かにそれも解るけどね。しかしなんだかんだ言ってもほぼ120曲入るデータの9割がたが、B'zな訳で一般的な基準から言えばかなり外れた使い方?なのかもしれないけどね。

昨日から風邪気味

2005-03-22 22:02:29 | 出来事
昨日からかなり風邪気味。雨のせいもあると思うが、お蔭で花粉症の激しい目の痒みや止まらない鼻水はどこかへ行ってしまった。今度は咳と鼻づまりだ。花粉症で苦しむか、風邪で苦しむかという事なのだろうか。