五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

気になる、会社の業績

2011年02月09日 | 日々のつれづれに
ここ数日、私が勤めていた会社の株価が乱高下(というほどでもありませんが)しています。
会社の持ち株会に入っていた時の株式をまだ持ち続けている関係で時々は気になって確認しているのです。

「だって、ここ数年下がり続けていて売ろうにも売れなかったんだから!」
「おまけにインサイダーに引っかかるから、特に広報のマネジャー何かだと自由に売りずらいんだから!」

という愚痴はともかく、プレスリリースの内容を見ると業績が悪かったビジネスを分社化するという発表と、今期末の配当が無配になるという発表とが重なったことが原因のようです。

不採算部分を清算して会社組織をスリムにするというのは、投資家からすれば良いことなので株価は一時的に上がったのでしょうが、翌日の決算発表の内容が思ったほど良くはなかったために失望売りにつながったのかもしれません。

私の早期退職もそうですが、ここ数年会社は苦しいビジネス状況を立て直そうと色々な施策を行ってきましたがなかなか思うような効果が出ず、世の中の流れに対し後手後手に回ってしまうところも少なからずあって、そうした部分の結果が株価に反映されてしまった気がします。

せっかく大勢の人間が退職という手段によって人件費を減らすことに協力したんだから、何とか短期間で業績回復を望みたいものです。
中には「俺は協力なんかしてないゾ」という人もいるかもしれませんが...。

とともに、残った元同僚たちの士気などをつい慮ってしまいます。
私にはもう何もしてあげることはできませんが、一人ひとりにはがんばってほしいものです。

コメント
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