五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

この一曲!青春の城下町[梶光男]

2011年02月27日 | この一曲!
私たちの世代の青春歌謡というと、橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんのいわゆる元祖「御三家」が有名ですが、他にも好きな歌手はたくさんいました。
たとえば、「美しい十代」の三田明さん、「君にしびれて」の望月浩さん、「女学生」の安達明さん、歌のタイトルは忘れちゃったけど叶修二さん、久保浩さん、美樹克彦さんなどなど...。

中でも、この梶光男さんの「青春の城下町」は忘れられない歌のひとつです。

 流れる雲よ城山に
 登れば見える君の家
 灯りが窓にともるまで
 見つめていたっけ逢いたくて
 ああ青春の思い出は
 我がふるさとの城下町

小学校4年か5年のころでしょうか。
「ロッテ 歌のアルバム」のようなテレビの歌番組で見ていたような記憶があります。

レコードを買うお金もなかったので(それ以前にレコード・プレーヤー、当時は“電蓄”って呼んでましたが、それすらもなかった)、ノートに聞き取って覚えたものでした。
ですから聞き間違いや勘違いも多く、この歌の「城山」も「白山」だとずっと思っていましたね。

そういえば、親類のお姉さんたちと後楽園遊園地に行ったとき、ぐるぐる回る乗り物に乗ったお姉さんたちが「火事だあ!火事だあ!」と叫んでいたことがあって、実は梶光男さんを見かけたんだということをあとで聞いて大笑いしたこともありましたっけ。
コメント
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