五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

政治家不在の悲しさ

2012年09月19日 | 日々のつれづれに
「原発ゼロ」新戦略、あいまい閣議決定 骨抜きのおそれ(朝日新聞) - goo ニュース

たった5日前に発表された「2030年代に原発ゼロ」をめざすとした革新的エネルギー・環境戦略の全文の閣議決定を見送る一方、「戦略を踏まえて、不断の検証と見直しを行う」との一文を閣議決定したという記事、開いた口がふさがりません。

政府関係者は否定していますが「原発」前日の経団連会長の発言のためにブレてしまったものと思われます。

“不断の検証と見直しを行う”等という言葉は政治的には「何もしない」という言葉に等しいですね。

一方、自民党総裁候補の5名は将来的に原発ゼロを目指すか?という質問にそろって「No」と答えました。
彼らの胸中にも国民はいなくて経済界しか存在しないのだと思わざるを得ません。

昨年の3.11以降の福島原発の騒ぎは何だったのでしょうか?
あまりにも国民の移行をないがしろにした「政治屋」ばかりで本当の「政治家」が不在なんだなと悲しくなりました。

いつになるかわからない次の総選挙ですがいったい誰に、どの政党に投票すればいいのでしょうか?
コメント
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