最新刊の「Racing on」、今回のタイトルは「古(いにしえ)の日本グランプリ」。
年に一度の大舞台を前にして、当時のトヨタと日産が総力を挙げて闘ったレース、これまで知らなかったレースやマシン開発の裏側が当時のドライバーの方々の証言で明らかにされるという、私らオールド・ファンには涙が出るほどうれしい記事ばかりが並んでいます。
トヨタ側から細谷四方洋さん、鮒子田寛さん、大坪善男さん、久木留博之さん。対する日産側からは北野元さん。
それぞれの方のお話はとても興味深いものです。
トヨタ7のCan-Am挑戦計画の話も面白かったですが、何と言ってもニッサンR382のレストアの記事は最高でした。
これまで(私の大好きな)トヨタ7の敵役としてみていた(もちろん昔の話ですよ)R382が1969年の日本グランプリ優勝の後、どのような運命をたどったのか、どういういきさつで今回#20のレストアに至ったかが詳細に書かれていて、とても面白いものでした。
レストア完成は早ければ今年の夏ごろだとか。
上の写真を見ていただければわかるとおり、この60年代の日本グランプリの特集号の表紙は、一度も実戦に投入されなかった5リッター・ターボのトヨタ7です。
「よくぞこの車を選んでくれた!」
ということに感謝して、私のミニカーもお側に置いて一枚。
他にも生沢徹さんの記事や、プライベートで活躍したタキ・レーシングチームの記事もあって、当時を知る方にはおススメの一冊です。
発行元:三栄書房、定価1,500円。
年に一度の大舞台を前にして、当時のトヨタと日産が総力を挙げて闘ったレース、これまで知らなかったレースやマシン開発の裏側が当時のドライバーの方々の証言で明らかにされるという、私らオールド・ファンには涙が出るほどうれしい記事ばかりが並んでいます。
トヨタ側から細谷四方洋さん、鮒子田寛さん、大坪善男さん、久木留博之さん。対する日産側からは北野元さん。
それぞれの方のお話はとても興味深いものです。
トヨタ7のCan-Am挑戦計画の話も面白かったですが、何と言ってもニッサンR382のレストアの記事は最高でした。
これまで(私の大好きな)トヨタ7の敵役としてみていた(もちろん昔の話ですよ)R382が1969年の日本グランプリ優勝の後、どのような運命をたどったのか、どういういきさつで今回#20のレストアに至ったかが詳細に書かれていて、とても面白いものでした。
レストア完成は早ければ今年の夏ごろだとか。
上の写真を見ていただければわかるとおり、この60年代の日本グランプリの特集号の表紙は、一度も実戦に投入されなかった5リッター・ターボのトヨタ7です。
「よくぞこの車を選んでくれた!」
ということに感謝して、私のミニカーもお側に置いて一枚。
他にも生沢徹さんの記事や、プライベートで活躍したタキ・レーシングチームの記事もあって、当時を知る方にはおススメの一冊です。
発行元:三栄書房、定価1,500円。