五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

報酬の話

2013年04月09日 | 日々のつれづれに
コンサルタントとして依頼される仕事はさまざまで、いただく報酬もその都度決めなければならないのがこういう仕事をやっている場合のメンドウな点。(本当はメンドウなんて言っている場合じゃないのですが)

今日は午後から1件、夕方から1件、それぞれ別の仕事の打ち合わせがあったのですが、どちらも報酬に関係する話がありました。
報酬額の決定には色々な要素が入り混じっていて単純には決められないということをつくづくと感じる一日でありました。

散髪代とか食堂のお品書きのような定価が決まったものがあればいいのにな、こんなに苦労しないのになと思う反面、値段が決まっているとかえってやりにくい部分もあるんだろうなあと想像もします。

考えてみると、三十数年前に会社に入って初めての仕事が、ある製品の特注設計の仕事でした。
もちろんそのときは自分の上司が仕事の価格を決めてくれたわけですが、後年になり自分で価格(正確に言うと必要な工数=所要時間)を決めなければならない立場になりました。
そのときからずっと今に至るまで、定価表とは無縁の仕事をしてきたような気がします。

会社を辞めた今も、同じようなわずらわしさを感じていることに気づいてしまった今日でした。
コメント
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