五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

消えたバター

2014年11月13日 | 日々のつれづれに
スーパーに買い物に行って戻ってきた家内が開口一番「棚にバターがなかった」と。
テレビで報道していた通り、全国的にバターが無くなっているのは間違いないようです。

原因はいろいろと言われています。

・昨年の猛暑で乳牛の生育が遅れて生乳の生産が減り、バターの生産にまで回らなかった。
・天候のせいだけではなく、国内の酪農家の減少と乳牛から肉牛への転換により、生乳の生産が慢性的に不足していること。
・TPPの行方によっては大幅な自由化の嵐が吹き荒れ、バターの国内市場は大打撃を受けることが予想され、酪農家の減少に拍車がかかっていること。

我が家では牛乳は飲まないし、ほとんどバターを使わないので、正直あまり影響は受けませんが、困る人は多いでしょうね。
さしあたり、クリスマスのケーキ作りには影響が出るかも。

それよりも、肝腎の牛乳までも手に入りにくくなると、大ごとになるかもしれません。
日本の酪農政策にとって、大きな正念場を迎えているのかもしれません。

コメント
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