1960年から1965年までの6年間、イタリアのスポーツカーメーカーのフェラーリがル・マン24時間レースで6連覇を果たしました。
この記録は、ポルシェが1981年からの7連覇を果たすまではル・マンの最長記録だったのです。
で、この優勝した6台のミニカーを集めようと思っているのですが、唯一集められないでいるのが1964年のフェラーリ275Pの20号車。
ミニカーとして存在することはわかっていますが、オークション市場に登場しません。
イタリアのメーカー、ジョリーモデル製、型名はJL0227。
何年も探し続けていますが出ませんねえ。
フェラーリ275Pは1964年のスポーツカー耐久選手権でフォードに勝つために制作されたクルマ。
排気量3.3リッターのエンジンを積んでいました。
前年の覇者、250Pから大幅な改良が施されていたということです。
これが1963年のル・マンを走った250P。
ちなみに22号車は総合3位、優勝したのは21号車です。
一方、翌1965年のル・マンでは275LMというクルマが総合優勝を飾っています。
「LM」はル・マンの略。
ル・マン用に特別に作られたクルマです。
具体的には公道を走るタイプのボディにレース用のエンジンを積んだものと思えばいいでしょうか。
ほとんどがプライベートのレースユーザー向けに販売されました。
1965年のル・マンでは、フェラーリのワークスチームからエントリーされた330Pはすべてリタイヤしてしまい、NARTという米国のチームからエントリーされた275LMの21号車が総合優勝して、フェラーリに6連覇をもたらしたのです。
ご覧のように275の名前は付いていますが、フツーのGTカーみたいな形です。
付け加えておくと、フェラーリの250とか275とかの数字はエンジン1気筒あたりの排気量を表しています。
250cc×12気筒で3,000cc、275cc×12気筒で3,300ccという具合です。
いずれにしても、1964年のフェラーリ275Pの20号車。
この一台が手に入れば、フェラーリの6連覇が完成するだけでなく、1952年から2015年までの64年間すべての優勝車がそろうんですけどねえ。
どこかにないかなあ。
※モデルはイクソ製、1/43スケール。
この記録は、ポルシェが1981年からの7連覇を果たすまではル・マンの最長記録だったのです。
で、この優勝した6台のミニカーを集めようと思っているのですが、唯一集められないでいるのが1964年のフェラーリ275Pの20号車。
ミニカーとして存在することはわかっていますが、オークション市場に登場しません。
イタリアのメーカー、ジョリーモデル製、型名はJL0227。
何年も探し続けていますが出ませんねえ。
フェラーリ275Pは1964年のスポーツカー耐久選手権でフォードに勝つために制作されたクルマ。
排気量3.3リッターのエンジンを積んでいました。
前年の覇者、250Pから大幅な改良が施されていたということです。
これが1963年のル・マンを走った250P。
ちなみに22号車は総合3位、優勝したのは21号車です。
一方、翌1965年のル・マンでは275LMというクルマが総合優勝を飾っています。
「LM」はル・マンの略。
ル・マン用に特別に作られたクルマです。
具体的には公道を走るタイプのボディにレース用のエンジンを積んだものと思えばいいでしょうか。
ほとんどがプライベートのレースユーザー向けに販売されました。
1965年のル・マンでは、フェラーリのワークスチームからエントリーされた330Pはすべてリタイヤしてしまい、NARTという米国のチームからエントリーされた275LMの21号車が総合優勝して、フェラーリに6連覇をもたらしたのです。
ご覧のように275の名前は付いていますが、フツーのGTカーみたいな形です。
付け加えておくと、フェラーリの250とか275とかの数字はエンジン1気筒あたりの排気量を表しています。
250cc×12気筒で3,000cc、275cc×12気筒で3,300ccという具合です。
いずれにしても、1964年のフェラーリ275Pの20号車。
この一台が手に入れば、フェラーリの6連覇が完成するだけでなく、1952年から2015年までの64年間すべての優勝車がそろうんですけどねえ。
どこかにないかなあ。
※モデルはイクソ製、1/43スケール。