午後8時40分に出された大雨注意報に続いて、午後10時40分に県下の広い地域に洪水注意報が発令されました。
他県での災害を見ながらの、少し早めの発令かとも思います。
でも、以前のブログにも書きましたが、こういったものは早く出すに限ります。
釜無川水系、笛吹川水系。
甲府盆地を流れて、私の住む地域で合流して富士川になる大きな川の流れ。
傘無しで散歩もできましたから、日中はそれほど大したことは無いような気がしていましたが、夜になっての強い雨にはいささか不安を覚えます。
西日本の被災した地域の方々も同じような、いや何倍も大きな不安の中で夜を過ごしたんだろうなと、改めて思います。
「《大雨》も《洪水》も注意報のうちは大丈夫」と心のどこかで声がしています。
念のため、非常用のリュックの中身を確認しました。
「今度も使うことはあるまい」と思いながら。
大雨、というか長雨は甲子園球場の高校野球大会にも影響を与えています。
泥の中で試合をした挙句、降雨コールドで勝負が決まりました。
ルールとはいえ、こうしたことで決着が付くとは非情なものです。
敗れた東海大菅生の選手たちには、捲土重来を期待します。
その甲子園ですが、長雨のために日程消化が危うくなっていると聞きました。
加えて、宮崎商業、東北学院と2校がコロナの陽性者を出した関係で出場辞退ということになりました。
昨年の春と夏、中止になったので今年こそ、と期待をかけた大会でしたが、なかなか厳しい状況に追い込まれていると思います。
運営側はあくまでも「大会は続行する」と言っているようですが、思い切って三回戦まで、いや二回戦を消化した時点で今夏の大会は中止する、という英断があってもいいような気もします。
第三、第四の辞退校を出す前に...。