山行日:2022年11月6日(日)
山行者:僕一人です。
天気:晴れ
CT:駐車地8:20…クラ谷出合8:33…10m三段滝9:17…金糞岳北尾根に乗る10:22…
小倉谷下降開始10:47…最初の大滝落口11:22…最後の大滝の下13:14…
小倉谷出合13:27…R303旧道に上がる13:30…駐車地13:36
ヤマップ記録
2週間ぶりの八草川支流の沢歩きです。
まずは303旧道から八草川へ下りますが使われてなさそうな立派な橋がかかっていてちょっとビックリ。
八草川を少しだけ遡行してクラ谷出合へ。
入口はゴルジュを彷彿させるような感じ。
実際は小さな滝がポツポツとあるくらい。
茶碗のカケラやワイヤーが落ちていたりしていたので昔営林小屋でもあったのでしょうか。
560二俣から左へ入るつもりでしたが、
水量があまりに少なくヤブっぽくてなんだか入る気がしなくなってしまったので計画してない右俣へ。
こちらは国土地理院地形図にも水線が入っているので本筋でしょう。
小滝は現れますがなかなか本命が現れない…と思っていたら10mクラス三段が現れました。
これは左岸側をヤブを頼りに突破。
以降、滝らしい滝は現れませんでした。
最後は大岩の下からポコポコと水が湧き出ているのを確認。
水がなくなった源頭部を詰めていきます。
辺りは若いブナの木がたくさん生えてました。
金糞岳北尾根直下は笹も混じる藪。
急なので掴むものがあっていいです。
金糞岳北尾根に乗ると結構藪。
残雪期に歩いていますがこの時期に歩いて金糞岳まで行きたいかと言われればNO。
かなりの根気がいりそうです。
尾根心は灌木の枝の張り出しがスゴイのでやや西寄りをトラバース気味に歩きました。
シロモジの黄葉は好きですが横張りの枝は勘弁してほしいですね。
小倉谷の下降点である小ピークはヤブ薄くブナの大木が目を見張ります。
小倉谷下降は最初かなり急ですが沢型がハッキリしてくると斜度は緩やかになっていきます。
小倉谷は地形図から600〜650辺りに大きな滝があるのでは?と予想していましたが、
それより上に大滝が現れました。
今回も荷を軽くしようと30mを持ってきたのですかこれが仇となりました。
最初の大滝は一番下が見えず左岸側から巻き気味に下降。
まずは適当な木にロープを掛け下降したのですが、全然足りず2ピッチ目を切ります。
これがあと5mほどのところで長さが足りず登り返し。
全然太い木が見つからず腕より少し太い木に恐る恐る掛けて下降したらなんとか降りられました。
下から見上げると上部の滝は見えませんが、20mはありそうな感じです。
次は3〜4m程の滝ですがクライムダウンできそうにない感じで右岸の獣道を使って巻き。
さらに前方には落差のある滝が控えています。
上部はクネクネ滝で岩に隠れて全景が見えませんが30mロープで足らなかったので15m以上の落差はあるでしょう。
下部の滝との間がテラスのようになっていて降り立ってみました。
上部は水線上で下降しないと全てわからないような感じでした。
下部の滝はパッと見で20mはあるように見えます。
滝の下降に復帰して2ピッチ目。
よくよく見ると下部滝だと思っていた滝は中滝で小さな滝壺が確認できます。
更に下部にはS字滝。
全体は三段かそれ以上、30mはゆうに超えているようでした。
まさかこんな滝に出会うとは…水量が少ないのが残念。
最後はドロ斜面を歩いて下って下に降りました。
さらにさらに大滝は続きます。
これは懸垂下降せずに左岸側を降りることができました。
下から二段目まで登ってみると更に上に二段がチラリ。
くの字状の15〜20mくらいの滝でした。
この先も、もしや!?と思えるチラリズムがありましたが小滝があるのみでした。
まさか連瀑帯があるとは思いもしなかったので怖さ半分興奮しました。
植林が右岸に見えるとややブッシー。
獣道を使い更に下降してくと小倉谷出合に出ました。
出合は堰堤のバックウォーターに堆積した川原の浅い流れ。
八草川にチョロチョロと流れ込むこの谷側の奥にあんなバケモノが潜んでいるなんて想像できません。
303旧道には割とさっくりと登れ、少しの歩きで駐車地に到着です。
今日の教訓!捌くの面倒でも記録を探してない谷に入るときは50mも持っていけ!ですかね。
だって重いも〜ん。
山行者:僕一人です。
天気:晴れ
CT:駐車地8:20…クラ谷出合8:33…10m三段滝9:17…金糞岳北尾根に乗る10:22…
小倉谷下降開始10:47…最初の大滝落口11:22…最後の大滝の下13:14…
小倉谷出合13:27…R303旧道に上がる13:30…駐車地13:36
ヤマップ記録
2週間ぶりの八草川支流の沢歩きです。
まずは303旧道から八草川へ下りますが使われてなさそうな立派な橋がかかっていてちょっとビックリ。
八草川を少しだけ遡行してクラ谷出合へ。
入口はゴルジュを彷彿させるような感じ。
実際は小さな滝がポツポツとあるくらい。
茶碗のカケラやワイヤーが落ちていたりしていたので昔営林小屋でもあったのでしょうか。
560二俣から左へ入るつもりでしたが、
水量があまりに少なくヤブっぽくてなんだか入る気がしなくなってしまったので計画してない右俣へ。
こちらは国土地理院地形図にも水線が入っているので本筋でしょう。
小滝は現れますがなかなか本命が現れない…と思っていたら10mクラス三段が現れました。
これは左岸側をヤブを頼りに突破。
以降、滝らしい滝は現れませんでした。
最後は大岩の下からポコポコと水が湧き出ているのを確認。
水がなくなった源頭部を詰めていきます。
辺りは若いブナの木がたくさん生えてました。
金糞岳北尾根直下は笹も混じる藪。
急なので掴むものがあっていいです。
金糞岳北尾根に乗ると結構藪。
残雪期に歩いていますがこの時期に歩いて金糞岳まで行きたいかと言われればNO。
かなりの根気がいりそうです。
尾根心は灌木の枝の張り出しがスゴイのでやや西寄りをトラバース気味に歩きました。
シロモジの黄葉は好きですが横張りの枝は勘弁してほしいですね。
小倉谷の下降点である小ピークはヤブ薄くブナの大木が目を見張ります。
小倉谷下降は最初かなり急ですが沢型がハッキリしてくると斜度は緩やかになっていきます。
小倉谷は地形図から600〜650辺りに大きな滝があるのでは?と予想していましたが、
それより上に大滝が現れました。
今回も荷を軽くしようと30mを持ってきたのですかこれが仇となりました。
最初の大滝は一番下が見えず左岸側から巻き気味に下降。
まずは適当な木にロープを掛け下降したのですが、全然足りず2ピッチ目を切ります。
これがあと5mほどのところで長さが足りず登り返し。
全然太い木が見つからず腕より少し太い木に恐る恐る掛けて下降したらなんとか降りられました。
下から見上げると上部の滝は見えませんが、20mはありそうな感じです。
次は3〜4m程の滝ですがクライムダウンできそうにない感じで右岸の獣道を使って巻き。
さらに前方には落差のある滝が控えています。
上部はクネクネ滝で岩に隠れて全景が見えませんが30mロープで足らなかったので15m以上の落差はあるでしょう。
下部の滝との間がテラスのようになっていて降り立ってみました。
上部は水線上で下降しないと全てわからないような感じでした。
下部の滝はパッと見で20mはあるように見えます。
滝の下降に復帰して2ピッチ目。
よくよく見ると下部滝だと思っていた滝は中滝で小さな滝壺が確認できます。
更に下部にはS字滝。
全体は三段かそれ以上、30mはゆうに超えているようでした。
まさかこんな滝に出会うとは…水量が少ないのが残念。
最後はドロ斜面を歩いて下って下に降りました。
さらにさらに大滝は続きます。
これは懸垂下降せずに左岸側を降りることができました。
下から二段目まで登ってみると更に上に二段がチラリ。
くの字状の15〜20mくらいの滝でした。
この先も、もしや!?と思えるチラリズムがありましたが小滝があるのみでした。
まさか連瀑帯があるとは思いもしなかったので怖さ半分興奮しました。
植林が右岸に見えるとややブッシー。
獣道を使い更に下降してくと小倉谷出合に出ました。
出合は堰堤のバックウォーターに堆積した川原の浅い流れ。
八草川にチョロチョロと流れ込むこの谷側の奥にあんなバケモノが潜んでいるなんて想像できません。
303旧道には割とさっくりと登れ、少しの歩きで駐車地に到着です。
今日の教訓!捌くの面倒でも記録を探してない谷に入るときは50mも持っていけ!ですかね。
だって重いも〜ん。