夕方から用事があるので午前中にちゃちゃっと登ってきました。
山行者:単独
山行日:2010年11月2日(火)
天気:くもり一時雨
CT:自宅6:20⇒県道32号小島山入口7:05~7:12…(小島山への巡視路入口解らず迷う)…
滝谷林道入口7:42…熊野神社・滝7:54~8:02…巡視路入口8:14…山上林道終点9:09…
小島山分岐9:27…古賀ヶ池看板9:46…古賀ヶ池9:53…ムネ山10:07…小島山分岐10:30…
小島山10:38~10:48…工事中の砂防堰堤上11:57…畑の脇道12:03…
県道32号小島山入口12:10~12:14⇒自宅13:00
自宅から揖斐へ向かう時、見える山。
ちょうど粕川を挟んで池田山の北側にある山ですね。
小島山と北へ延びる稜線上では最高峰のムネ山へ行ってきました。
(車はここに停めました。横切ってる2車線路が県道32号線。)
まずは小島山、県道32号から茶畑へ延びる道を上がっていきます。
谷の脇に登山口となる鉄塔巡視路の入口があると聞いてきたのですが、
それらしいものは見当たりません。
10分ほど探し回ったけど結局解らず、仕方がないのでムネ山へ先に行くことにします。
小島山・ムネ山は周回コースを設定できるので逆順でも行けます。
一旦県道32号へ降り東に向かって歩きます。
この先行き止まりの滝谷林道に入っていきます。
右手に真新しい堰堤を見ながら進んでいくと、ちょうど堰堤の横で林道が途切れています。
やや下に堰堤ができる前のもと見受けられる林道が続いていますので降りていきます。
(堰堤脇から先を見たところ)
(旧林道に下りたところ。先で崩壊していますが乗り越えて行けます。)
コンクリート舗装の林道ですが下がえぐられています。
川に目を向けるとペアのアマゴが泳いでいました。
ヘアピンを過ぎて上がっていくと左手に熊野神社。
社へ続く立派な石畳の階段、その先には歴史を感じさせる社がありました。
安全登山を祈ってから奥へ足をのばします。
ゴーゴーと流れる水の音、奥には落差10数mの滝。
滝のすぐ下が堰堤なのがちょっと残念です。
(2段の滝かと思ったら下は堰堤でした。)
林道へ戻りまして先に進みます。
開けっぱなしのゲートを越えてヘアピンカーブを二つ過ぎると巡視路入口。
ココから登っていきます。
情報通り、急登はなく幅もあってとても歩きやすいです。
(蜘蛛の巣がありますので枯木の枝を拾うと良いです。)
幾つか分岐がありましたが尾根通しで上がっていくので
分岐して斜面を下っていくような道を選ばなければOKです。
巡視路入口から1時間ほどで山上林道終点に出ました。
ここからムネ山・古賀ヶ池まではずーっと林道歩きです。
(林道脇にあった朽ちた車)
林道は暫く車が入ってないのでしょう、倒木やら崩壊しているところ、
背の高い草が生えているところがありますが、
歩き分には問題ありません。
今はちょうど紅葉の時期、疎らではありますが黄色や赤く染まった木がチラホラ。
こじんまりとした紅葉ですが、贅沢です。
今日の天気は夕方から雨ですが9時現在で怪しいです。
下界は晴れていましたがポツッときましたので雨具を着こみザックカバーをつけます。
林道終点から20分ほどで小島山への巡視路入口。
さらに20分ほどで左手に”古賀ヶ池”と書かれた木の看板。
先に古賀ヶ池へ向かいます。
道はしっかり付いています。看板から10分も掛からずのところにありました。
ちょうど支尾根と支尾根の間の窪地に池があります。
”古賀ヶ池”看板近くまで戻ります。
北側の斜面が植林された山がムネ山。
道が今一解らないので斜面を強引に登っていきます。
上まで上がったら北西へ尾根通しで、左手に鹿除けネットが続いています。
鹿除けネット沿いに歩いて行くと三等三角点が埋まってるところがあるのでそこがムネ山です。
鹿除けネット側は開けており比較的見晴らしが良いですが、
今日は低く雲が垂れこめていてあまり遠くまで言えません。
看板まで下ります。
林道を戻って小島山への巡視路へ。
巡視路に入って一つピークを越えて登り返せば小島山。
こちらはムネ山と違って小島山と書かれた板が木に掛かっています。
展望の方は良くないです。
ここで10分ほど休憩、ポットに入れたコーヒーとパンをいただきます。
温かい飲み物が欲しい季節になりました。
日帰りだったら500mlほどの魔法瓶は便利です。
カップラーメンも作れますし(麺はやや硬めになりますが)コーヒーも飲めます。
ガスバーナー使うよりも時間短縮できます。
小島山からの下り、標高550m程までは比較的緩やかで楽ちんですが、
680m付近が広い台地になっており踏み跡が薄く注意が必要です。
(迷いそうな杉林。奥に黄色いテープの目印。)
目印はしっかりしているので、目印を見つけて先に進めば問題ないです。
標高550mあたりから下は急登のジグザグ路になります。
まだ左膝が痛みますのでゆっくりゆっくり小幅で降りて行きます。
やがて下の方から工事の音が聞こえてきます。
大きな岩の脇を通ったらあとちょっと。
プラ階段の付いた斜面を下っていくと建設中の堰堤上に出ました。
堰堤場は土砂が堆積しており、水は導水管を通って堰堤脇を下っていきます。
地図は堰堤脇を通って下っていきますが、大雨で流されてしまったようでよく解りません。
谷を渡って向こう岸へ獣道の様な踏み跡が続いていましたのでそちらへ。
建設中の堰堤を右手に見ながらいやらしいトラバース。
(左岸のトラバース路から見た建設中の堰堤。)
最後は籔っぽくなって、畑脇の道に出ます。
(こんなところを潜って出ました。いかにもトト○が住んでいそうな所に続いていそうです。)
後は下っていけば舗装路、工事現場脇を通って駐車したところに続いていますので下って行くだけ。
(下に見える舗装路を下っていけば県道32号線へ)
工事現場の人に聞いたら、やはり去年か一昨年の豪雨で土石流が発生して
巡視路入口とその先一部も一緒に流されてしまったようです。
中電関係者が補修にやってきたことがあったようですが、
建設中堰堤脇を通って行ったのだとか。
うーん、それでは解らないです。事情を知ってる人しか。
結局、小島山への巡視路入口は無いままということですね。
再整備されることを望みます。
山行者:単独
山行日:2010年11月2日(火)
天気:くもり一時雨
CT:自宅6:20⇒県道32号小島山入口7:05~7:12…(小島山への巡視路入口解らず迷う)…
滝谷林道入口7:42…熊野神社・滝7:54~8:02…巡視路入口8:14…山上林道終点9:09…
小島山分岐9:27…古賀ヶ池看板9:46…古賀ヶ池9:53…ムネ山10:07…小島山分岐10:30…
小島山10:38~10:48…工事中の砂防堰堤上11:57…畑の脇道12:03…
県道32号小島山入口12:10~12:14⇒自宅13:00
自宅から揖斐へ向かう時、見える山。
ちょうど粕川を挟んで池田山の北側にある山ですね。
小島山と北へ延びる稜線上では最高峰のムネ山へ行ってきました。
(車はここに停めました。横切ってる2車線路が県道32号線。)
まずは小島山、県道32号から茶畑へ延びる道を上がっていきます。
谷の脇に登山口となる鉄塔巡視路の入口があると聞いてきたのですが、
それらしいものは見当たりません。
10分ほど探し回ったけど結局解らず、仕方がないのでムネ山へ先に行くことにします。
小島山・ムネ山は周回コースを設定できるので逆順でも行けます。
一旦県道32号へ降り東に向かって歩きます。
この先行き止まりの滝谷林道に入っていきます。
右手に真新しい堰堤を見ながら進んでいくと、ちょうど堰堤の横で林道が途切れています。
やや下に堰堤ができる前のもと見受けられる林道が続いていますので降りていきます。
(堰堤脇から先を見たところ)
(旧林道に下りたところ。先で崩壊していますが乗り越えて行けます。)
コンクリート舗装の林道ですが下がえぐられています。
川に目を向けるとペアのアマゴが泳いでいました。
ヘアピンを過ぎて上がっていくと左手に熊野神社。
社へ続く立派な石畳の階段、その先には歴史を感じさせる社がありました。
安全登山を祈ってから奥へ足をのばします。
ゴーゴーと流れる水の音、奥には落差10数mの滝。
滝のすぐ下が堰堤なのがちょっと残念です。
(2段の滝かと思ったら下は堰堤でした。)
林道へ戻りまして先に進みます。
開けっぱなしのゲートを越えてヘアピンカーブを二つ過ぎると巡視路入口。
ココから登っていきます。
情報通り、急登はなく幅もあってとても歩きやすいです。
(蜘蛛の巣がありますので枯木の枝を拾うと良いです。)
幾つか分岐がありましたが尾根通しで上がっていくので
分岐して斜面を下っていくような道を選ばなければOKです。
巡視路入口から1時間ほどで山上林道終点に出ました。
ここからムネ山・古賀ヶ池まではずーっと林道歩きです。
(林道脇にあった朽ちた車)
林道は暫く車が入ってないのでしょう、倒木やら崩壊しているところ、
背の高い草が生えているところがありますが、
歩き分には問題ありません。
今はちょうど紅葉の時期、疎らではありますが黄色や赤く染まった木がチラホラ。
こじんまりとした紅葉ですが、贅沢です。
今日の天気は夕方から雨ですが9時現在で怪しいです。
下界は晴れていましたがポツッときましたので雨具を着こみザックカバーをつけます。
林道終点から20分ほどで小島山への巡視路入口。
さらに20分ほどで左手に”古賀ヶ池”と書かれた木の看板。
先に古賀ヶ池へ向かいます。
道はしっかり付いています。看板から10分も掛からずのところにありました。
ちょうど支尾根と支尾根の間の窪地に池があります。
”古賀ヶ池”看板近くまで戻ります。
北側の斜面が植林された山がムネ山。
道が今一解らないので斜面を強引に登っていきます。
上まで上がったら北西へ尾根通しで、左手に鹿除けネットが続いています。
鹿除けネット沿いに歩いて行くと三等三角点が埋まってるところがあるのでそこがムネ山です。
鹿除けネット側は開けており比較的見晴らしが良いですが、
今日は低く雲が垂れこめていてあまり遠くまで言えません。
看板まで下ります。
林道を戻って小島山への巡視路へ。
巡視路に入って一つピークを越えて登り返せば小島山。
こちらはムネ山と違って小島山と書かれた板が木に掛かっています。
展望の方は良くないです。
ここで10分ほど休憩、ポットに入れたコーヒーとパンをいただきます。
温かい飲み物が欲しい季節になりました。
日帰りだったら500mlほどの魔法瓶は便利です。
カップラーメンも作れますし(麺はやや硬めになりますが)コーヒーも飲めます。
ガスバーナー使うよりも時間短縮できます。
小島山からの下り、標高550m程までは比較的緩やかで楽ちんですが、
680m付近が広い台地になっており踏み跡が薄く注意が必要です。
(迷いそうな杉林。奥に黄色いテープの目印。)
目印はしっかりしているので、目印を見つけて先に進めば問題ないです。
標高550mあたりから下は急登のジグザグ路になります。
まだ左膝が痛みますのでゆっくりゆっくり小幅で降りて行きます。
やがて下の方から工事の音が聞こえてきます。
大きな岩の脇を通ったらあとちょっと。
プラ階段の付いた斜面を下っていくと建設中の堰堤上に出ました。
堰堤場は土砂が堆積しており、水は導水管を通って堰堤脇を下っていきます。
地図は堰堤脇を通って下っていきますが、大雨で流されてしまったようでよく解りません。
谷を渡って向こう岸へ獣道の様な踏み跡が続いていましたのでそちらへ。
建設中の堰堤を右手に見ながらいやらしいトラバース。
(左岸のトラバース路から見た建設中の堰堤。)
最後は籔っぽくなって、畑脇の道に出ます。
(こんなところを潜って出ました。いかにもトト○が住んでいそうな所に続いていそうです。)
後は下っていけば舗装路、工事現場脇を通って駐車したところに続いていますので下って行くだけ。
(下に見える舗装路を下っていけば県道32号線へ)
工事現場の人に聞いたら、やはり去年か一昨年の豪雨で土石流が発生して
巡視路入口とその先一部も一緒に流されてしまったようです。
中電関係者が補修にやってきたことがあったようですが、
建設中堰堤脇を通って行ったのだとか。
うーん、それでは解らないです。事情を知ってる人しか。
結局、小島山への巡視路入口は無いままということですね。
再整備されることを望みます。
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