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沢初め 殿又谷支流滝谷

2014-06-15 16:56:07 | 沢登り
山名:△県民の山928.7m

山行目的:沢初め

山行日:2014年6月15日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅6:00=殿又林道P7:10/7:24…軍艦岩7:54…大滝8:24…
県民の山10:08~10:37…大滝11:48…軍艦岩12:19…
殿又林道P12:56/13:12=自宅14:50



滝谷出合近くの堰堤横に車を停めて出発です。

行きは竹やぶの中を下って入渓しましたが、

脱渓する時にもうちょっと下流に林道まで通じる踏み跡を発見しました。

何度かすってんころりんしながら入渓したので悔しい~。

竹の枯葉は滑るのよ~。

入口は藪沢っぽかったけど最初の小滝を過ぎたら


次々小滝が現れいい感じに。




ほとんどが直登でき、巻きも比較的容易でした。

大滝は下から見るに3段の滝。


上段は小さく、中断と下段は落差が大きい。

落差は50mとも60mとも言われている。

直登は勿論無理なので、右岸を巻いていく。

泥付きの斜面を上がって行くと、巻き道(獣道?)発見!

これを上流に向かっていくと安全に大滝を巻くことが出来た。

大滝を越えてビックリしたのが魚の存在。

キレイなアマゴちゃんが悠々と泳いでいる。

さすがにあの大滝を登ることは不可能だろう。

昔の人が運びあげたのかな!?

やや解りづらい三俣の分岐を左へとる、

下りは右の沢を下りてここで合流する。

沢の中に石門を見つけた。



(こっちは下りに使った沢にあった石室、中を沢が流れている)

潜って先に進んだ…ちょっとビビりながら。

最後はちょっとの藪漕ぎで△県民の山に到着


展望は皆無なのが残念だが、登頂できたことへの喜びは大きい。

早めの昼休憩をとってから下山を開始した。

下降地点の北東のコルまで尾根を歩く。

登山道は無いはずだが切り開かれ明瞭な踏み跡が続く。

どこまで続いているのだろうか?

計画を無視して尾根を下りたい衝動にかられる。

コルから藪へ突入、わずかな藪漕ぎ後、緩やかな谷に下りた。

時折現れる大きな岩に手こずりながらも進むと

滑滝が現れた。

まるでウオータースライダー、転倒しないように慎重に下った。

三俣で登ってきた沢と合流する。

大滝は右岸を巻いたが、他はクライムダウンもしくは小さく巻き。

この日結局ザイルを使うことなく下山することが出来た。

今シーズン初の沢歩き、単独であったが安全に楽しむことが出来た。

今年の山、毛虫がイッパイです。

もう気持ち悪い程の量、これから沢シーズン。

大量の毛虫に悩まされることでしょう(涙)


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