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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

たがが『宝くじ』、されど『宝くじ』・・。 ~宝くじ関連8事業「廃止」…仕分け判定~

2010-05-22 13:37:46 | 時事【社会】
東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨夜、いつものようにNHKの『ニュースウオッチ9』を視聴していたら、
《・・
政府の行政刷新会議は本日、
事業仕分け第2弾後半の2日目の議論を行い、
宝くじ関連法人が行っている普及宣伝事業など8事業を「廃止」と判定した

そして宝くじ関連8事業「廃止」と仕分け判定されました。
・・》

このようなニュースを報じて折、
ときおり私は『宝くじ』を購入しているが、
このようなことに無知だった私は、唖然としたのである・・。。。


今朝、読売新聞の朝刊を読んで、
このニュースに関しては、2面の【総合】で詳細に掲載されて折、
少しボケた私は、こんなこと許されてよいの、と思い深めたのである。


この詳細記事に関しては、
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に同様な記事が掲載されているので、
無断ながら転載させて頂く。

《・・
      宝くじ関連8事業「廃止」…仕分け判定

政府の行政刷新会議は21日、
事業仕分け第2弾後半の2日目の議論を行い、
宝くじ関連法人が行っている普及宣伝事業など8事業を「廃止」と判定した。

仕分け人側は総務省(旧自治省含む)OBへの高額な報酬や、
収益金の一部を関係法人を通じて地方自治体に分配する仕組みを問題視した。


取りまとめ役の寺田学民主党衆院議員は
「問題が解決されるまで、宝くじの認可権限者である総務相は、
宝くじの発売を認めるべきではない」
と踏み込んだ判定を下した。
判定に強制力はないが、法人側は強く反発した。

仕分け人側が集中的に追及したのは、天下り官僚の厚遇ぶりだ。
総務省OBが役員を務める宝くじ関連法人では、
常勤理事の平均年収が2000万円近くに上ると指摘。

首相官邸近くの高層ビルに事務所を置く「自治総合センター」について、
仕分け人が
「庶民の夢(宝くじ)の一部を、東京で一番高いオフィス賃料に使う必要があるのか

などと批判する場面もあった。


「宝くじマネー」の複雑な流れについても
「直接市町村に助成すればいいのに、いろんな団体が中間マージンを抜いている」
との指摘が相次いだ。

これに対し、法人側は「国からは(税金を)一銭ももらっていない」などと反論。
旧自治省出身で発売元の立場で出席した伊藤祐一郎・鹿児島県知事は
記者団に
「地方の自主財源に手を突っ込む話で、一方的だ」
と強く反発した。

一方、原口総務相は21日、記者団に
「しっかりと話を聞いてからコメントしたい」
と述べるにとどめた。

・・
(2010年5月21日23時44分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文に、あえて改行などを多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100521-OYT1T01004.htm
☆【YOMIURI ONLINE】 宝くじ関連8事業「廃止」…仕分け判定☆


私は定年退職時の一年前頃から、『ドリームジャンボ』宝くじなど、
年に6回ぐらいを購入したりしている。
もとより宝くじは一等の当選の確率は、一千万の中の一、
と長らく云われているくらいであるから、まぎれなく夢の世界、でもある。

こうしたことも判っているが、もしかしたらと思いながら、
買い求めてきたひとりである。

そして、外れた場合は、たとえば『地域医療等振興自治宝くじ』の場合は、
ささやかなりに少しはお役にたてたかなぁ、
と思ったりしてきた。

私は漠然とした『宝くじ』の思いは、
売り上げの当選金は75%、経費は数%、そして発行元の収益金は20数%ぐらい、
と何となく感じたりしていた。

今回の読売新聞が明記された中で、
図表の『宝くじ資金の流れ』を見て、しばらく私は沈黙し、
大衆の夢を食い物にしたこのようなことは果たして許されることなのか、
恥じ知らずの方が余りにも多い、
思いを重ねたりしたのである。

この図表の『宝くじ資金の流れ』を点検すると、
『経費』は全体の14.2%となり、金額では281億円となっている。

『自治総合センター』は宝くじに関しては対象外とし、
『日本宝くじ協会』などは中堅の諸兄諸姉を主体に10人以内で運営すれば、
ビルの賃貸料を含めて、年に2億円以内で充分である。

そして肝要の発行元の都道府県・政令都市などは、
『自治体衛星通信機構』、『地域創造』、『自治体国際化協会』、『全国市町村振興協会』への分担金などは廃止した上、
改めて都道府県・政令都市の数人の諸兄諸姉が、
その地域の住民に貢献できることの施策を立案し、自治体の首長が最終決定し、
住民に公布する・・。

今回の場合は、総務省OB(旧自治省含む)の一部が役員を務めるなど天下り官僚の厚遇であり、
まさに、砂糖に蟻が群がるように、
宝くじに旧・自治省の高官たちの一部が群がる恥知らずの人たちである。

私は民間の中小業に35年ばかり勤めた身であるが、
ここまで心の節度を忘れ、恥知らずの人もいる、と遅ればせながら学んだのである。
そして、こうした晩節の汚される方は、死に際はよくない、
と天上の神々は公平に采配されると思ったりしている。



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『小満(しょうまん)』の時節の頃となれば・・。

2010-05-22 09:32:08 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、雲ひとつない青空となり、快晴の朝を迎えている。
朝方の6時に18度前後、昼下がりは26度前後、夕暮れの6時には23度前後、
と地元の天気情報は報じて折、
平年の6月中旬の頃かしら、と私は微苦笑をしたりしていた。

されど私は5時半過ぎに起きだして、朝の陽射しをまばゆく感じたりして、
思わず陽に向かい、感謝の意味で両手を合わせたりしていた。

昨日は真夏のような30度の暑さとなり、暑さに苦手な私は戸惑ったり、
その前の2日間は走り梅雨のように雨が降り続ける日々であった。

昨日は『小満(しょうまん)』とカレンダーに明示され、
私が愛用している『日本文化いろは事典』のサイトに寄れば、
《・・
小満とは秋に蒔(ま)いた麦などの穂がつく頃で、
ほっと一安心(少し満足)するという意味です。

田畑を耕して生活の糧(かて)を稼いでいた時代には、
農作物の収穫の有無は、人の生死にかかわる問題でした。

そのため、麦などに穂がつくと
『今のところは順調だ、よかった』と満足したことから、
小満と言う名前が付いたようです。
・・》
と教示されたりしていた。

NHKの天気予報などを見たりしていると、
陽気がよくなり、草木が繁って天地に満ち始める頃という意味です、
と報じられていた。

いずれにしても、25度前後の燦燦とした陽射しを受け、
ときには初夏のような暑さとなったり、
ある時は本格的な梅雨の前の一時時期、小雨が降ったり止(や)んだりする走り梅雨の日々、
そして大切に保存管理してきた豊かな土、
この三拍子の調和の中で、
農作物はもとより果樹、樹木、草花がめざましく成長する、
と私は現代風に思ったりしている。

先程、庭先に下り立ち、樹木のたわわな青葉が日増しに色合いを深めたり、
枝葉を勢いよく伸ばしたりしているのを眺めたりすると、、
それぞれの樹木が、この時節が一年の中で最も心地よいのよ、
と私は実感させられたりしている。

そして稲穂に近い小判草(コバンソウ)の群生は揺れ、
半夏生(ハンゲショウ)、秋海棠(シュウカイドウ)は日増しに成長し、
どくだみ(ドクダミ)の白い花、雪ノ下(ユキノシタ)の穂が白い花になり、
この時節を教示してくれる。

私は暑い夏の季節は苦手なので、
この時節は、秘かな願いは、
23度前後の快晴の日々が4日続き、曇り空の日、雨降り日、
こうしたサイクルに天上の気候の神々が采配して下されば、
私はこよなく愛(いと)おしい日々であると思いながら、
空一面に青空の広がっている情景を見つめたりしている。



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