夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「寿命を延ばす食べ物」「寿命を縮める食べ物」検証、72歳の私は多々教示され、やがて微苦笑を重ねて・・。

2016-10-26 15:41:00 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住み年金生活をしている72歳の身であるが、
先程、ときおり愛読しているネットの『NEWS ポストセブン』を見ている中で、
【 「寿命を延ばす食べ物」「寿命を縮める食べ物」検証 】と題された見出しを見た・・。

私は健康寿命の中で、ささやかな願いを叶えたく、歩いたりしているが、
やはり食事も、ここ10数年、通販とか市販で高齢者向けのビタミン剤など栄養補給、
ニンニクなどの食品加工ブームに惑わせられることなく、
日頃の程ほどの食べ物を頂くことが肝要と思ったりしている。

このような思いがある私は、どのような食べ物が、建康寿命を延ばすのか、
学びたく記事を精読してしまった・・。

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2016年11月4日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の『NEWS ポストセブン』で2016年10月25日に配信されていたが、 無断ながら転載させて頂く。

《・・寿命を延ばすためには何を食べればよいのか
             

寿命を延ばすには、体に悪いものを避け、良いものを摂ることは大前提だが、
その「良い食べ物」「悪い食べ物」は口にする人の年齢や持病、生活習慣によっても変わってくる。
しかも食事と寿命に関わる情報は、あまりにも溢れすぎていて、何が正しいのか全く分からない。

そこで、本当に「寿命を延ばす食べ物」「寿命を縮める食べ物」とは、いったい何なのか。
思い込みにとらわれることなく、専門家らに最新の統計データとエビデンスをもとに検証してもらった。

歳を取ると、「肉は体に悪い」と、肉を食べることがいけないかのような思いにかられてしまうが、
実は間違いである。

2010月18日放送の『この差って何ですか?』(TBS系)では、
日本全国の100歳以上の高齢者100人に「1週間で3日以上食べている食べ物は何ですか?」
というアンケート調査を行なったところ、
第1位は「豚肉」、第2位は「豆腐」、第3位は「鶏肉」、第4位は「鮭」、第5位は「キャベツ」という結果が出た。

トップ3の食べ物のうち、2つが“肉”だったのだ(「牛肉」は第13位)。

高齢者は、肉(たんぱく質)に対する考え方を変えたほうが、いいとする疫学研究の結果がある。

米・南カリフォルニア大学長寿研究所のバルター・ロンゴ教授らは、
2014年に発表した論文で、中年における高たんぱく食の摂取と死亡率の増加を警告している。

50歳以上の男女6381人を対象に、たんぱく質の摂取割合によって、
「低」「中」「高」に分け、18年間追跡調査を行なったところ、
50~65歳の「高」群の全死因の死亡率は、「低」群より74%も高く、がんによる死亡リスクが4倍に増加したという。

ところが、65歳を過ぎた層では、逆に「高」群が他の群より、全死亡率もがんによる死亡リスクも、下がったというのである。

アンチエイジングを専門とする元順天堂大学教授で、白澤抗加齢医学研究所所長の白澤卓二氏はこう解説する。
「豚肉は、高齢者の認知症や神経障害を予防するビタミンBの重要な供給源になります。
鶏肉は、良質の動物性たんぱく質供給源になっていると考えられます」
             

ただし、同じ肉でも、ハムやソーセージなど加工肉については、
昨年、WHO(世界保健機関)が、発がん性があるとの調査結果を発表し、波紋を呼んだ。
毎日継続して1日当たり50g摂取し続けると、大腸がんのリスクが18%増加するというのだ。

これに対しては、日本食肉加工協会など関連業界が、「因果関係が明らかにされていない」などと反論した。

国立がん研究センターが公表した解説によると、
「日本人の摂取量は世界的に見ても低く、平均的な摂取の範囲であれば、
大腸がんのリスクへの影響は無いか、あっても小さい」となっている。
             

では、動物性たんぱく質ではなく、植物性たんぱく質摂取の代表的な食べ物である豆腐や納豆などの大豆食品はどうか。
長寿のための生活習慣を指導する秋津医院の秋津壽男院長は、
豆腐や納豆が健康によく、寿命を延ばす食べ物であることは間違いないという。

「豆腐は、豆乳を使用しているので、良質のたんぱく質、レシチン、
イソフラボンなど動脈硬化にいい成分が含まれているうえに、低カロリーです。
外国人が日本食をヘルシーだと羨むのは、大豆系の食材を上手に調理して食べているからです。

ただし、冷や奴が、醤油の中で泳いでいるような状態は、
塩分過剰になりがちなので高血圧、ひいては脳卒中や心臓疾患のリスクが高まります。

納豆も低糖質で高たんぱくなので、1日に5パックくらい食べても問題ありませんが、
納豆の場合、同時にご飯を大量摂取することになりやすいので、注意が必要です」
             

摂りすぎは、糖質過多を招くご飯だが、反対にまったく摂らないと、
今度は「寝たきりになることもある」と秋津院長は言う。

「『炭水化物抜き』が注目されていますが、三大栄養素の一つである炭水化物をとらなければ、
体の各部位に十分な栄養が行き届かなくなり、脳や内臓全般の働きにも支障をきたします。

糖質は、筋肉を動かすエネルギーのもとでもあるので、不足すると、筋力が落ちる。
加えて、糖質を摂らないと相対的にたんぱく質を多く摂ることになります。
そうなると腎臓に負担がかかって、カルシウムの排泄量が増え、骨粗しょう症になるという説もあります」

長寿者が普段食べている食品の4位に入っていた「鮭」について専門家はこう解説する。
「ビタミンやミネラル、抗酸化作用をもつアスタキサンチンが豊富なので、がんを予防する効果が期待されている。
高齢者の長寿を助ける魚です」(前出・白澤氏)・・。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

私は読み終わった後、微笑んだり、苦笑したりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
ここ三が月は、タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、
そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、カブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリ、
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
        
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

昼食は私はアイス・コーヒーか冷茶を飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしているが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

そして昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。
                                                               
やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などのいずれかを野菜を加えて、多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
                          

ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、こうした時でも殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしている。

このように私は真実一路のように余り変わることがなく、日々愛食してきたが、
今回の記事で多々教示されたりし、やはり朝食の時に納豆を食べることが必要だ、
と思いながら微苦笑を重ねたりした。

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