都知事選、期日前に７９歳の私は、清き一票を投票して・・。

来る７月７日の東京都知事選挙が実施されるが、
東京の調布市に住む年金生活の７９歳の私は、
本日、たまたま調布駅の近くに小用があるので、市役所に寄り、
期日前に清き一票を投票した・・。

今回の都知事選、私は都民で有権者の身でありながら投票されない人は、
たとえ都政に対しての願い、或いは日常生活で不満があっても発言権がないと、
信じているひとりである。

前提条件として、もとより日本は民主主義の国であるから、
立候補者に対して、多少の不満があっても、数多くの立候補された中から、選択をせざるを得ない。

そして有権者の判断の結果、今後の東京都、或いは首都の関係で日本のゆくえに多少影響するので、
有権者の責任も重いが、何より有権者から託(たく)された選定される都知事の言動は重責である。



私は政治にも疎（うと）く、近現代史など歴史に興味あるひとりであり、
ここ３０年近くは、塩野七生、徳岡孝夫、櫻井よしこ、中西輝政などの各氏を読み、
根幹の私の思想は、塩野七生さんの真似事をすれば、現実的理想主義である、と思ったりしている。

そして政治家は権力と重責が集約するので、
一般社会人より遥かに言動が注視され、功罪も追及され、
在任中に功績が７割、罪悪が３割で有ったら、十二分に責務を果たした、と私は評価している。



このような思いのある私は、国選の衆議院選、参議院選、
そして都知事選、都議選、或いは市長選、市議選など、投票してきた。

今回の都知事選の投票日は７月７日の日曜日に実施されるが、
私が投票所に指定される処は、我が家から歩いて１０分前後である。

ここ数日、３０数度の暑さが続いて、投票日も３０度以上の暑さが予測されるので、
たまたま本日は市役所の近くに小用があったので、
市役所の一階に期日前の投票所があることを思い浮かべて、
清き一票の責務を果たしたりした・・。



尚、今回の小用は、調布市図書館で、映画と音楽の調べことがあり、
ネットでは判らない専門の書籍を読みたかったからである。