《・・中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る
2024年04月20日[土] 〜 2024年06月23日[日]
昭和、平成、令和と、進化を続けるアーティスト・中島みゆき
その初めての大規模展覧会を角川武蔵野ミュージアムで開催
時代を超えて進化を続けるアーティスト、中島みゆきを体験する展覧会を開催します。
本展覧会では、デビューから今日までの中島みゆきの活動を歩きながら散策できる、
巨大な「みゆきストリート」を制作します。
懐かしいレコード盤をイメージした会場内で、
自分だけの中島みゆきをめぐり、知らなかった中島みゆきにであう空間です。
中島みゆき展 「時代」2024 めぐるめぐるよ時代は巡る|角川武蔵野ミュージアム (kadcul.com)
☆公式サイト:『中島みゆき 大規模展覧会』☆
私の人生に於いて、歌の世界から、最も影響を受けたひとりの御方がいる・・。
古い表現で言うと、シンガー・ソングライターの中島みゆき・女史である。
私は40代の1989年〈昭和64〉年に、偶然に中島みゆきさんの『エレーン』を聴き、
この当時の私は情報畑で、消費税実施が4月から実施されるのでシステム改定、
そして昭和天皇がご逝去となり、『昭和』から『平成』の年号改定に苦闘していた時で、
心身ボロボロのような時に聴き、人生の心のピンチを救われたりした。
その後、私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院して、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように深情の時、
『永久欠番』で救われたりした・・。
やがて私が勤めていた会社がリストラ烈風の中、
私は55歳から出向時代していた中で、
『ヘッドライト・テールライト』が支えのひとつとなったりした。
そして何よりも『HAFE』は少なくとも60年近く、
数多く音楽を聴いた中で、
最も影響を受けて感銘させられた作品である。
私にとっては、やはり中島みゆき女史は、たぐい稀な女神であり、
この思いは、ここ35年前後に及び敬愛している。
このような深情のある私は、本日の10時過ぎに、
開催されてる『角川武蔵野ミュージアム』に向かって、出かけたりした。
展示されている構成には、公表されているが、7つのCHAPTERに分かれて、
それどれ多彩で創意工夫が施(ほどこ)されていた・・。
そして私が、魅了されたのは、下記のCHAPTERである。
《・・
CHAPTER1 今も進化を続ける中島みゆきストリート
70年代のデビュー曲「アザミ嬢のララバイ」から
最新アルバム『世界が違って見える日』に至るまで、
中島みゆきの活動を年代順に追いながら
LP、CD、DVD、書籍、パンフレットと共に彼女の進化を体感する「中島みゆきストリート」。
年表を見ながら、いつどこで中島みゆきに出会ったか、
自分とみゆきさんだけの接点を見つけてください。
そしてCHAPTER7 言葉の森
デビュー当時から一貫して、自らの言葉で歌い続ける中島みゆき。
多くの人の心を動かす言葉の魅力は、
言葉の持つ力を信じる中島の強さと、その言葉に通底する普遍性にあるのかもしれません。
舞っているかのように次から次へと押し寄せる珠玉の言霊たち。
言葉の森を彷徨いながら、それぞれの気づきや想いを大切に持ち帰ってください。・・ 》
この二つのCHAPTERを見ながら、あの年の私は・・、
或いは歌詞に秘められた多彩な思い、願い、根底にあるものは・・
などを私は思い馳せながら、思案させられたりした・・。
少なくともこうしたことを学び、久々に衰えた知力を使い、
有意義な半日を過ごした・・と微笑んだりしている。
そして私は、改めて中島みゆきさんに関して、深く学びますから・・、
と思いながら記念誌を買い求めたりした・・。
尚、今回の開催されてる『角川武蔵野ミュージアム』は、
JRの武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分、と知り、
我が家より1時間半少し時間を要した・・。
私は初めて訪れたが、整備された公園の中で、
独創性ある建物でKADOKAWA刊行物と、
角川源義文庫、山本健吉文庫ほかの個人蔵書が一堂に並ぶ、
と知ったりした。