先程、ヤフー・ジャパンが配信している記事の中で、
『 MCI(軽度認知障害)は1年で1割が認知症に
移行予防のために知るべきこと、すべきこと 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、
75歳の頃より、ときおり無念ながら、物忘れもあり、
ボケてはいけない、と思いながら、自身を叱咤激励をする為に、
人生は気合いだ、と心の中で呟(つぶや)く時もある。
或いは何かと単細胞の私は、好奇心をなくしたら、この世は終りだ、
と思いながら、年金生活を過ごしている・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3b/22780c6950dfa724f3ef3d5fb9f711c4.jpg)
今回、《・・MCI(軽度認知障害)は1年で1割が認知症・・
移行予防のために知るべきこと、すべきこと
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
無断であるが、記事を転載させていただく。
《・・
![Medical Note](https://s.yimg.jp/images/news/cobranding/medical.png)
「昔と比べて、もの忘れが多い気がする・・・」そう感じていたら、
それはMCI(軽度認知障害)のサインかもしれません。
MCI(軽度認知障害)は、簡単に言うと「認知症になる一歩手前の状態」のことです。
認知症ではありませんが、そのまま放っておくと、認知症に移行するリスクがあります。
しかし、適切な対策で、健常な状態に戻れる可能性があることも分かっています。
「知らなかった」で後悔することのないよう、
MCI(軽度認知障害)について知り、認知症予防の対策を始めることが重要です。
本記事ではMCI(軽度認知障害)の症状、
認知症への移行を防ぐ対策法についてお伝えします。
(メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門大丈先生 監修)
【ポイント】気になる物忘れ、ただの「年のせい」じゃないかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fb/94b884f9e551d757882ce9ee8f96e72e.jpg)
◇MCIとは? 年間5~15%が認知症に移行
MCI(軽度認知障害)とは、本人や家族が感じるほどに、
認知機能が低下しているものの、基本的な日常生活は、
問題なく送れている状態を指します。
では、認知症とは、どのように違うのでしょう。
認知症との大きな違いは、
「自立した生活が、送れているかどうか」という点です。
MCI(軽度認知障害)の状態から、認知機能がさらに低下し、
食事や買い物、金銭管理、服薬など生活に必要なさまざまなことを
1人で行うのが難しくなった状態を認知症といいます。
MCI(軽度認知障害)から認知症に移行する割合は、
1年間で約5~15%であると考えられています。
なお、厚生労働省が2022年に行った調査によると、
日本では65歳以上の15.5%、人口にすると約560万人が、
MCI(軽度認知障害)の状態であるとされています。
MCI(軽度認知障害)の主な症状は、記憶力の低下です。
通常、年をとるにつれて、記憶力をはじめとした認知機能は、少しずつ衰えていきますが、
MCI(軽度認知障害)では、年相応ではない「もの忘れ」がみられることが特徴です。
家事などの日常生活に支障をきたすほどではないものの、
昔よりも時間を要してしまったり、
間違いが多くなったりすることもあります。
また、記憶力の低下はみられず、他の認知機能(遂行、注意、言語、視空間認知)が
低下するタイプのMCI(軽度認知障害)もあります。
以下のような症状がみられたら、MCI(軽度認知障害)の可能性があるかもしれません。
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★★ MCI(軽度認知障害)の可能性の症状 ★★
★ものを置いた場所を忘れてしまう
★同じ質問や確認を何度も繰り返す
★集中力が低下し、注意力が散漫になる
★複雑な作業ができない
★間違いが多い
★計画的に物事を実行するのが難しくなる
★趣味や新しいことへの興味がなくなる
★家族や友人との会話を楽しめない
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d1/b6ab99394fe1559e3ad7b1eca77c6f81.jpg)
◇適切な対策で認知機能は取り戻せる可能性が
先にお伝えしたように、MCI(軽度認知障害)から認知症に移行する人が
年間約1割程度いる一方で、年間約16~41%の方は、
正常な状態に回復することも分かっています。
そのため、自身や家族にMCI(軽度認知障害)の兆候があることに気付いたら、
早めに対策を始めることが、認知症予防のカギとなります。
認知症の予防には、科学的な効果が認められている対策方法が、いくつかあります。
1つは、生活習慣病の改善です。
糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満(メタボリックシンドローム)、
脳卒中などの生活習慣病は、認知症のリスク因子とされています。
これらを指摘されている場合には、医師の指示の下で適切な治療を行い、
しっかりとコントロールすることが大切です。
また、適度な運動は、認知機能の向上や認知症のリスク低減に
有効であることが分かっています。
ウォーキングなどの軽い有酸素運動、スクワットなどの
簡単な筋力トレーニングを積極的に行うとよいでしょう。
日々の生活の中においても、エレベーターやエスカレーターではなく
階段を使うなど、できるだけ体を動かすことを意識してみてください。
また、運動と認知課題(計算やしりとりなど)を組み合わせて行う「コグニサイズ*」によって
高齢者の認知機能が改善される効果も示されています。
バランスのよい食事を心がけることも、認知症の発症予防に有効です。
魚・肉・卵・豆・野菜・果物・乳製品などさまざまな食品を摂取することが、
認知機能低下の抑制に効果があることが、研究によって明らかになっています。
そのほか、社会から孤立してしまうことは、認知症の発症リスクとなるため、
積極的に外出したり、人とのコミュニケーションをとる機会を持ったりすることが大切です。
*コグニサイズ:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターが開発したプログラム。
コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語。
◇回復の可能性があるうちに一度医療機関へ
もの忘れがひどくなってきたという自覚があっても、
「認知症と診断されたら、怖いから」、「きっと歳のせいだろう」など、
さまざまな理由で医療機関を受診せずに、
放置している人は、多いかもしれません。
また、なんとなく違和感を覚えながらも、
毎日の生活に支障をきたすほどではないので、
様子を見ている人もいると思います。
ここまでお伝えしてきたように、MCI(軽度認知障害)は放っておくと、
将来的に認知症に進行するリスクがありますが、
MCI(軽度認知障害)の段階であれば、認知機能はまだ回復する可能性があります。
もしも気になっている症状があれば、認知症予防の対策を行うとともに、
まずは一度医療機関で、医師の診察を受けてみることをおすすめします。
受診先としては、認知症疾患医療センター*に指定されている医療機関や、
もの忘れ外来を開設している医療機関がよいでしょう。
かかりつけのクリニックがあれば、一度相談してみてもよいかもしれません。
いつまでも楽しく・健やかに生きるために「認知症になってから」ではなく、
今のうちから適切な対策を始めてみましょう。
*認知症疾患医療センター:認知症の鑑別診断、身体合併症と行動・心理症状への対応、
専門医療相談などを行う認知症専門の医療機関。
メディカルノート・・》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
移行予防のために知るべきこと、すべきこと 》、
80歳の私は学び、多々教示させられたりした・・。
この後、私は『MCI(軽度認知障害)の可能性の症状』に関して、
8つの課題に、こっそりと受験したりした・・。
幸いにも、現時点では該当しなく、少しばかり安堵したりした。
私は75歳を過ぎた頃から、数年の出来事を忘れてしまうこともあるが、
幼年期に体験したこと、鮮明に覚えていることもある。
例えば小学一年生になる前の夏、近くの寺院の境内で、映画が上映された。
この当時は、学校の校庭とかで、スクリーンを張って、ときたま映画が上映されていた。
娯楽の乏しかった時代、ご近所の方達が集まって、
このような催しが行われた時代でもあった。
私は母に連れられて、近くの寺院の境内で上映されたのは、
映画の『長崎の鐘』(松竹、昭和25年、監督・大庭秀雄)であった。
この映画は、生れて初めて観た作品であり、
やがて小学4年生の頃から、独りで映画館に通う映画少年となったりした。
この後、映画の脚本家になりたくて大学を中退し、
アルバイトをしながら映画青年の真似事をしたので、
私は忘れない作品となっている。
この時の私が何よりも嬉しかったのは、
兄ふたり妹ふたりのいる中で、たった母と2人だけ外出したことは、
私の記憶では初めてことであった・・。
やがて帰路、母の手を握りながら、生家に向かう中、満天の星空が圧倒的に綺麗だった、
このような情景が、今でも心の片隅に残っている。
無念ながら映画のストリーは忘れてしまったけれど、
こうした母恋きの心情を秘めた思いでとなっている。
ここ数年、物忘れが多くなり、油断大敵だよねぇ・・、
と微苦笑したりしているのが、本音でもある。