夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

毎朝食べるだけで、脳と腸が整う、79歳の私は学び、多々教示されて・・。

2024-08-24 16:43:20 | 喜寿の頃からの思い
 
先程、ときおり愛読している【 プレジデントオンライン 】を見ている中で、

たとえば朝食に関しては、私の場合は、幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。 

そして朝食の原則として、コンニャク、ゴボウの醤油風味を
前菜として必ず頂いている。

この後、調味料を加味しない納豆を食べた後、
やがて十六穀米の入った白米のご飯を1合ばかり炊(た)いたのを、

三分の一ばかり盛ったお茶碗で頂いている。

そしてニンジンの胡麻和え、コブの佃煮などを必須として、
半年前より、らっきょうを3粒、そしてピーマンのミソで炒めたものを食べたりし、
魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケ、ときには缶詰のサバの味噌煮、
食べたりしている。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、呑むヨーグルトを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている

このような食事をしているが、今回《・・毎朝食べるだけで脳と腸が整う・・》、
どのような食べ物なの・・と思いながら、記事を読んでしまった・・。

2024/08/23 16:00


睡眠の質を上げてくれる「腸活」とは何か。

スリープコーチの角谷リョウさんは「腸は、脳と密接に結びついているため、
腸内環境を整えることが快眠の重要なカギとなる。
『腸活』は毎日無理なく続けられることが大事」という――。

※本稿は、角谷リョウ、サトウ未来『働く女子のための睡眠革命』(光文社)の一部を再編集したものです。

目を覚ました後、ベッドで伸びる女性
写真=iStock.com/oatawa
※写真はイメージです


☆整腸剤で手っ取り早く腸内改善

腸内環境を改善することは、質の良い睡眠に深く関わっています。

じつは、この「腸活」にも、簡単なチートテクがあるのです。

それは「整腸剤を1日3回飲む」だけ!

非常に簡単ではありますが、腸内環境を改善する方法としては、折り紙つき。
なにせ、毎日飲むだけで、善玉菌を腸へと送り込めるのですから。

もちろん腸内環境をよくする食事も大事ですが、最優先は「毎日無理なく続ける」こと。

もうすでに毎日じゅうぶんがんばっているあなたですから、
とりあえず「飲むだけ」でいい整腸剤に頼るのもアリなのでは?

「薬を飲む」ことに抵抗を感じるかもしれませんが、
整腸剤は、胃腸が不調な人に、まずは処方するという医師もいるほど、効果的で安全性の高いもの。
腸を刺激するわけではなく、もとから腸にある菌を成分とした薬です。

さらにいえば、近年「サプリメントの健康効果は、科学的に証明されていない」
という見方が大きくなってきています。

効果があやふやで、高額な美容サプリを飲み続けるなら、
手ごろな金額の整腸剤で腸を整えるほうが、よほど合理的ではないでしょうか。
1カ月分で1000円程度と、家計にもやさしい価格で手に入りますよ。



☆くだものや肉類はセロトニンを増やす

市販の整腸剤には、菌種(乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌)や
その配合の異なる、さまざまな商品があります。

とりわけおすすめは「酪酸菌(宮入菌)」入り。
腸内を弱酸性にする酪酸をつくり出すことは、この酪酸菌にしかできません。
悪玉菌を抑え、善玉菌がすみやすい環境をつくるのに役立つのが酪酸菌なのです。エラい!

整腸剤は、便秘薬や下痢止めとは別ものですから、選ぶ際は間違えないようご注意くださいね。
少なくとも1カ月は続けて、腸の調子をチェックしてみましょう。

ところで、20代のころと体型が変わってきたことを気にして、
くだものや肉類を制限していませんか?

もしもそうなら、睡眠のためには間違いなく「もったいない」!

なぜならくだものや肉には、食べるだけで
“セロトニンを増やす”とされる食材が、含まれているからです。

特にセロトニンの材料となる「トリプトファン」や、
セロトニンがつくられるのを助ける「ビタミンB6」は、積極的にとっていきたいですね。



☆“セロトニン・フレンドリー”なメニュー

まず、なんといってもおすすめは「バナナ」。

トリプトファンやビタミンB6、善玉菌のエサとなる食物繊維などが含まれた、
腸活界の“優秀選手”。
しかも「安い・簡単・持ち歩ける」の継続しやすさ“3冠王”!

セロトニンを増やすためには特に、朝に食べるのが、効果的とされています。
時間のない朝でも、バナナ1本くらいならなんとか食べられそうではないですか?

また、トリプトファンは、動物性タンパク質にも多く含まれるので、
牛肉(特に赤身肉)や鶏むね肉、赤身魚などもおすすめ。

「肉を食べると、胃もたれする」という人は、胃腸がかなり弱っている可能性があるので、
まずは卵をファーストチョイスにしてみても。

「毎朝、卵料理(目玉焼き、卵焼きなど)を取り入れる」とルールを決めてしまえば、
メニューを考える手間も省けて、続けやすくなりそうです。

果糖やカロリーを気にする人がいるかもしれませんが、
ここで挙げた食材は食物繊維を含んでいたり、代謝を上げる効果があったりするため、
太りにくいと考えられます。

先入観によるダイエットよりも、“セロトニン・フレンドリー”な食事を優先しましょう。

バナナと卵
写真=iStock.com/anujaree
※写真はイメージです


☆セロトニンを出しやすい食材ベスト4

手っ取り早く腸に、善玉菌を送り込める整腸剤をファーストチョイスとしておすすめしましたが、
より自然なかたちで、食事からとりたいという人に、ぜひ取り入れてほしい食材があります。

まずは「オリーブオイル」。
香りの作用がセロトニンの分泌を促します。

腸の働きをよくして便をなめらかにし、便秘を防いでくれる役割も! 
調理用の油として、バターや植物油から替えてみましょう。
加熱せずそのまま野菜にかけて塩を振れば、ドレッシング代わりにもなります。

乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を直接摂取できる「ヨーグルト」も、
継続してとりたい食材です。

とりわけ「手作り」はおすすめ。
市販の高機能ヨーグルト1カップと牛乳1Lを混ぜたら、
あとはヨーグルトメーカーにおまかせ(実働1分!)。

市販品の菌は、そのままに砂糖の量を抑えられるので、
オリゴ糖などで、甘みを加えてもいいですね。

手作りによって「いつでも冷蔵庫にヨーグルトがある」状態にしておけば、
ラクにルーティン化できますよ。

菌そのものをとれるのは「納豆」も同じ。
納豆に含まれる納豆菌は悪玉菌を抑えたり、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖をつくったりと、
腸活の心強い味方です。粒をよくかんで食べましょう。

最後に、砂糖の代替品として「オリゴ糖」を挙げておきます。
はちみつもよいのですが、腸でエサとなって善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖がモアベター! 

消化吸収されずに大腸まで届くので、
血糖値が上がりにくく、エネルギーに変わりにくいのもポイントです。

 

☆「よくかむ」ことを食事のお約束に

セロトニンを出しやすい「食べもの」の次は「食べ方」のお話。
あなたは食事の際、ひと口ずつよくかんで食べていますか?

「当たり前でしょ」とツッコんだ人、それがそう当たり前でもないのです。

特に女性の間で、やわらかいパンや“とろける食感”が人気の今、
よく思い返せば「しっかりとかむ」機会は、減っているはずです。

セミナーで「朝食のパンをごはんに替えてみて」とアドバイスすると、
とてもつらく感じる人がいます。

それくらい、やわらかいパンに慣れた人が
粒食のごはんに切り替えるのには、労力がいるということ。

しかし毎食「しっかりとかむ」ことは、セロトニンを出すのにとても有効なのです。


☆「食事への感謝」もセロトニンの味方

20分ガムをかんだら、セロトニンの分泌量が増え、
メンタルが上向いたという実験結果もあります。
ですから、まずはいつもの食事を「ひと口ごとにしっかりとかむ」ことを意識づけたいですね。

じつは中高齢男性よりも、20~30代の女性のほうが、
口臭が深刻だという調査結果があるのですが、よくかんでたっぷり唾液を出すと、
口臭予防にもなるというおまけつきです(笑)。

とはいえ「よくかむ」ことは単純に思えて、じつは難易度の高いアイデアのひとつです。
ぜひともトライしてほしいですが、なかなか難しいという人は、
まずは「食事の前後にあいさつをする」ことから始めてみて。

なんと「いただきます」「ごちそうさま」と声に出すだけでも、
セロトニンの分泌が促されやすくなります。

「感謝する」という行為は、それほど脳にプラスの作用をもたらすのですね。
だまされたと思ってぜひ!

女性
写真=iStock.com/miya227
※写真はイメージです
・・》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。


 

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4 コメント

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Unknown (高齢の一読者)
2024-08-24 19:37:50
いつも拝読しております。
今日の記事は、自分の生活にも、とても参考になりました。
改行してくださっているし、文字が大きいので読みやすいです。
バナナ、ヨーグルト、納豆、オリーブオイル。心がけてしっかり摂取していきたいと存じます。
暑さ厳しきおり、お身体には、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
返信する
Unknown (cyacya)
2024-08-25 00:11:49
とても勉強になりました。
夢逢人かりそめ草子様の朝食、素晴らしいですね。毎日の散歩も含めて、健康に気をつけていらっしゃるのですね。
我が家の朝食は、奥様と同じパン食です☺️
セロトニンは朝 太陽を浴びる事によって体内に取り入れるものと思っていました。食べ物からも摂取できるのですね。バナナはたまにおやつとしてしか食べませんが、安くてすぐに手に入るので、これからは朝食の時に食べるようにしたいと思います。
いつもためになる記事を載せていただき、ありがとうございます。
返信する
貴女様も御身体を十二分に、御配慮されて・・。 (夢逢人)
2024-08-25 08:00:10
高齢の一読者さま。

>いつも拝読しております。

つたない私の投稿文をお読み下さり、感謝致します。

>今日の記事は、自分の生活にも、とても参考になりました。
>改行してくださっているし、文字が大きいので読みやすいです。
>バナナ、ヨーグルト、納豆、オリーブオイル。心がけてしっかり摂取していきたいと存じます。

私も79歳の身ですので、何とか健康寿命の範囲で過ごしたく、
散歩とか食事には、配慮して過ごしています。

しかしながら食べ物の好き嫌いのある私は、
ときおり家内から果物を食べたら・・と注意されているのが実態です(笑)

>暑さ厳しきおり、お身体には、どうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。

今年は特に残暑厳しいですので、貴女様も御身体を十二分に、御配慮されて、
お過ごしして下さい。

コメントありがとうございました。
返信する
貴女様はシニア世代のお手本・・。 (夢逢人)
2024-08-25 08:17:24
cyacyaさま。

>夢逢人様の朝食、素晴らしいですね。毎日の散歩も含めて、健康に気をつけていらっしゃるのですね。

私は79歳の身ですので、何とか健康寿命の範囲で過ごしたく、
食事とか散歩などに、少しばかり配慮していますが、
ときおり家内より、あなたは果物が食べていません、と注意されているのが実態です(笑)

>我が家の朝食は、奥様と同じパン食です☺️
>セロトニンは朝 太陽を浴びる事によって体内に取り入れるものと思っていました。
>食べ物からも摂取できるのですね。
>バナナはたまにおやつとしてしか食べませんが、安くてすぐに手に入るので、これからは朝食の時に食べるようにしたいと思います。

それぞれの御方が、食事を含めて健康維持に配慮しているのが、
シニア世代の実態と思っていますので、貴女様はシニア世代のお手本と感じました。

コメントありがとうございました。

残暑厳しい昨今、貴女様、ご主人共々、御身体を程々に配慮されて、
お過ごしし下さい。
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