「すべて自分の責任、腹の立ちようがない」 』、
と題された見出しを見たりした。
そして何とか大手の民間会社に中途入社する為に、
あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、困苦することも多かったが、卒業した。
やがて1970年(
そして音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。
この当時、音楽ランキングで著名なオリコンのシングルチャート第1位が、
藤圭子さんの『女のブルース』が8週間独走し、
この後も
私は新入社の身ながら、だれが
『粋なうわさ』、『ローマの軌跡』に続いて、
昭和45年5月25日に発売された『愛は傷つきやすく』が、
8月3日に
この後も、
この後も『ふたりの関係』、『望むものはすべて』、『追想』などヒットし、
やがてお二人は結婚された・・。
このような事が心の片隅に残っていたので、なつかしい
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・2021.02.25 07:00女性セブン
ひとり暮らしでロザンナの生活はどう変化したか
急増する高齢者の「ひとり暮らし」。
健康面での心配など注意すべき点もあるが、
それ以上に、自分の自由な時間を満喫できるという大きなメリットもある。
そして、好きな家を自由に探せるのも、ひとり暮らしの楽しみのひとつだ。
1968年のデビュー曲『愛の奇跡』で一世を風靡したデュオ・ヒデとロザンナ。
イタリア出身のロザンナ(70歳)は、1975年にヒデこと出門英さん(享年47)と
結婚して2男1女に恵まれたが、1990年に最愛の夫と死別。
悲しみのなかで、懸命に子供を育てたが、
65歳になったとき、「そろそろ自分の人生を歩みたい」と思ったと話す。
「その頃、ちょうど同居していた娘夫婦が、引っ越すことになり、
ひとり暮らしをしてみたいと思ったんです。
子供たちも大人になったし、そろそろいいかなって。
最初は都内のマンションでひとり暮らしを始めて、
その後に娘夫婦が近所に住む郊外へ引っ越しました」(ロザンナ・以下同)
独身時代以来となるひとり暮らし。それは自由気ままそのものだ。
「それまでは、子供や孫に『何が食べたいの?』と聞いてから
料理していましたが、いまは自分の分だけ。
『今日は疲れちゃったから、パンとサラミとピクルスでいいや』
と済ませることができます。
孫の栄養やアレルギーを気にしなくていいのも気楽です。
私にとって“薬”であるワインも欠かしません」
洗濯や掃除も1人分のため、あっという間に終わる。
たっぷり増えたひとりの時間は、健康のために使うようになったという。
「コロナ太りが気になり、室内用のトレーニングマシンを購入して、
1日5km歩いています。
エアロバイクにも毎日1時間半乗って、下半身を鍛えています」
適度な運動は、活動量が減り心身機能が低下する「フレイル」や
骨関節疾患の予防にも役立つ。
ひとり暮らしを元気に長く続けるために不可欠だ。
昨年7月に古希を迎えてからも、ひとりでの暮らしを堪能するロザンナは
「いま、世の中は自分のためだけに動いています」と笑顔をみせる。
「ガーデニングや読書、映画鑑賞など、やりたいことをやりたいだけやっています。
これまで誰かのためにやっていたことを、自分を優先して、できるのは心地いい。
家に誰かがいると、どうしても期待してしまって、
『なんでゴミ出ししてくれないの!』と怒ることもありました。
いまはすべてが自分の責任なので、腹の立ちようがない。
誰かのせいにすることがなくなり、精神的にも穏やかになりました」
コロナ禍では、女友達と手料理を見せ合いながら、
リモート飲み会を開催することもあると話す。
どこに暮らしていても、人とつながれる時代ならではのお楽しみだ。
※女性セブン2021年3月4日号・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、三年半前の記事であったが、ロザンナさんの人生航路を学び、
前向きに明るく過ごされるご様子・・79歳の男性の私は学び、多々学び、
教示されたりした。
もしも私が、家内があの世に旅立てた時、どのように過ごすか、
思い馳せたりしたが、とても