2010年12月、仕事帰りに東銀座方面に向かいました。冬は乾燥していかん。
時間には少し早いので喉をしめらせよう。「GINZA YATAI BAR 」(ギンザヤタイバー)。
同店は最近リニューアルされたとのこと。
お店はこの厨房を挟み、右と左に分かれています。
一方がテーブル席、もう一方が立ち飲みスタイルのバーなのですが、椅子も
用意されています。
透明なビニールで覆われた外観。
時間が早いため、このスタンディングコーナーに先客はなし。
簡素な照明が屋台の雰囲気を演出しているよう。
接客対応してくださった女性の方が責任者の方だと思うのですが
美人&すっごくカッコいいんです。男前な姉さまなんだな~。
スタンディングコーナーは、COD (キャッシュ・オン・デリバリー)。
生ビールを注文。オールドリンク500円。
500円のフードも試してみたいのですが、そろそろ時間です。と言うのも、この日は銀座ブロッサムで柳家小三治師匠の落語があったのです。
「今年を振り返って」の枕はとても長かったのですが「大工調べ」良かった!!
噺のテンポの良さと言い、江戸の粋を感じさせてくれるんですよ。
師匠の落語は癖になっちゃいます。
しばらく「お前も毒づいてやれ!」が私のブームになってしまいました。
また行きたいなぁ。
さて、落語のあとにまた「GINZA YATAI BAR」に立ち寄ってしまいました。
出戻りの私たちを笑顔でお帰りなさい!とお迎えくださったのは先ほどの姉さま。
時間は21時30分近くだったかな。店内はテーブル席が満席。
スタンディングコーナーも、ほぼいっぱいだったのですが、お客様のご好意により
なんとかスペースを作っていただけました。オリーブ3種@500
アンチョビガーリック、レモンビネガー、ホットチリ。
農民ドライ@2000
栃木県のワインです。フルーティでフレッシュ感のある辛口。
(ノブロー) やっぱ、戻ってきただか。
あら、ノブローさんは予感していたの?
(ノブロー) おめら、さっき来たときから農民ドライに興味津々だったでな。
隣の外人さんがスペース作ってくれたで感謝だ。紳士だで。牛ホルモンのソーセージ@500
ぷりっとがぶっとジューシーなのですが、小ぢんまりおさまってしまったというか
屋台というコンセプトからみると、もう少しワイルド感が欲しくなります。
(ノブロー) ほぉほぉ。 次のを注文してみるだ。ひよこマメと豚挽肉のトマト煮込み@500
たまねぎたっぷり。やや甘めで、お酒向きというより小さなお子様でもいただける
ような優しい味わい。
ボトルは全て2000円。赤ワインを選ばせていただいています。(ノブロー) 今宵もパワフルに2本飲むだでな。
だって、2000円よ!嬉しいじゃない。
Comete Laboure (コントゥ・ラブレ)@2000
同店のオススメ。
ライトな口あたりなのでハウスワイン的にスイスイ飲めてしまう。
(ノブロー) オラ、もう眠たくなっちまっただ。zzz・・・。フードのほうはいまひとつという感も否めないのですが、屋台風でありながらも
お洒落。雰囲気も良いし、リーズナブルに飲むにはうってつけかと思います。
自宅の近くならちょこちょこ通ってしまうかもしれませんね。
GINZA YATAI BAR (ギンザヤタイバー)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-10
TEL 03-3567-4777
営業時間/ 月~土 17:00~3:00(L.O.2:00)
日・祝 17:00~24:00(L.O.23:00)