確か昨日の晩は、食卓にかきフライとオムレツがあったような気がする。その前の日が焼き魚で、その前は…シャバシャバのスープカレーか?我が家の晩飯のおかずを思い出し、書き並べたところで庶民の食卓ですから自慢になる物はございません。ブログを更新しながら、晩飯のおかずを思い出しながら自分の記憶力を確認しているだけであります。三上延さん作の「ビブリア古書堂の事件手帖」は重い作品でもないから現在、発行されている4巻まで読んでしまいました。『夢屋国王』は単行本で本を買うことなどないから、読み終えた文庫本の処分に困ってしまう。私はこれだけ本を読みましたなどと自慢するように飾る本でもないし、図書館に持ち込む訳にもいかない。古書店に持ち込むという手もあるかも知れませんが、結局、バザーなどの無料頒布で使ってくださいなどという処分方法に落ち着くのであります。本だけは好みもあるし、出稼ぎ先の新人君も一切本は読まないというから、いくら新刊やテレビドラマの原作だからと言って押し付ける訳にもいかないのであります^^;
「趣味は、読書に映画鑑賞です。」などと履歴書に書いておけば無難だった時代はいつの日であったでしょうか?高校生時代は「横溝正史」の推理小説にハマリ、学生時代は専門外の社会科学や本格小説を多少は読みました。結婚を機に部屋の整理を兼ねて蔵書(ほとんどが文庫本でありますが)を処分し、彼是20年以上本(小説)を読まない生活だったような気がします。我が家の古老が晩年に時代小説を読み始め、他界後に段ボール箱ひとつ整理したのでありますが、私自身も同じような生活スタイルになっているような気がします。ただねぇ、『大人の眼鏡』をかけて本を読むのは結構つらいのでありまして、レポートを書くためにいつ何時まで読まなければならないという制約がないから読んでいるようなものであって、読んでいる片脇から内容なんかきれいに消え去っていくのであります。だから、冒頭のように晩飯のおかずを思い出しながら、自分の記憶力を試しているのでありますよ。
さて、「セブン&アイ」のPB「きつねうどん」は、東洋水産㈱との共同開発商品であると表示されております。東洋水産と表示されるよりは、「マルちゃん」のブランドを表示された方が一般的であります。「マルちゃん」ならば「赤いきつねに緑のたねき」が有名で、コンビニ内にも当然商品は置いてあるのでありますが、紙パックと簡易な印刷でPB商品を出すメリットはどこにあるのでしょうか?価格は118円で、少々お安く仕上がっておりますし、この辺に落ち着くのでしょうかねぇ。残念ながら、カップ麺のうどんは、麺の食感やのど越しが今ひとつであります。当然チルド製品のうどん100円との価格競争となるのでありますが、チルド製品は素うどんであって、一切、具が入っておりません。独身者には手軽さでカップ麺の勝ちということになるのかも知れませんが、カップうどんの食感を改善できればひと儲け出来る。ここが、庶民とお金持ちを分けるアイディアの分岐点のような気がする…^^;