夢屋探偵（送別）

出会いは別れの始まりなどと申しますが、この季節は「卒業」という別れがあり、進学や就職という新たな出会いが始まる季節であります。昨日吹雪いた風は、一体どこへ行ってしまったのやら、今日は何事も無かったように春、晴天の山形であります。そうそう、卒業して離れ離れになってしまうということよりも、新たな出会いに心を弾ませている方も多いのではないでしょうか？しかし、商業主義で大量生産されたメンバーや研修生の皆さんの中から、ひとり、また一人と卒業を勝手に決められても、オジサンにしてみると果たして貴女は、どなたでしたっけとお聞きしないと分らない。いやいや、お聞きしても、お名前とお顔が一致しないという状態ですから、オジサンの生活には一切影響を与えない「卒業」がネットのトピックを飾る季節であります^^;
ところで、オジサンだって「卒業」したくても子育て費用を稼ぎ出すためには、容易に卒業など決断できませんが、ボチボチ人事異動の季節でもあります。大体、仕事上の手の抜き方を覚えてしまったオジサン族を、一瞬だけでも緊張させるには、異動は欠かせないのであります。そして、別れ…今夜は、ひと足先に退職する先輩の送別会であります。以前は、退職という言葉は遠い先の話でありましたが、残り時間が10年を切った頃から現実味を帯びて参ります。あと8年ほど元気で働き続けられるのだろうか？私も笑顔で送ってもらえるのだろうか？
いやいや、まだまだ、それまでには、もうひと働きしなければならないのですが、最近、妙にアチコチ、キシミ始めましてねぇ…機械仕掛けに油を引くなどと申しますが、軋む肉体に効く「アブラ」売ってませんかねぇ…^^;