お父さんの100円で買える『おつまみの旅』は本日お休みして、成績表の話。
この時期、成績表のお話などと言うとドキッとしますよねぇ…そうそう、我が家の長男『ポン太郎君』も、非公式ながら4年生に成れそうであります。ということは順調に行けば就職もしなければならない年となる訳でありますが、『ポン太郎』という名前が示すとおり競争するという意思が薄い…これもまた「ゆとり教育」の弊害なのでありましょうか、ゆとりの名の下に人生もゆとりをもって取り残されていく気がしてなりません^^;
彼は彼で何とかしてくれるでしょう。また、そうしていただかないとコチラが困る。と言う訳で、「成績表」は『ポン太郎君』の成績の話ではなく、『夢屋王国』の成績表(収支決算報告)なのであります。将来の自立国家を目指し、2012年の国家内の農業総生産高や対外収支…(GNPなどと表現すると格好が良いのでありますけれど^^;)試験施設である雨除けパイプハウスを建設した結果、大幅な赤字計上を覚悟していたのでありますが、平成24年産米の買取価格が良かったことと、生産費の節減に努めたことにより、そこそこの結果を残すことができました。当然、今のところ自給野菜としてしか生産していない畑作物は、超甘アマな時価評価をしている結果ではありますが、収支トントンくらいの世界がようやく見えてきました。
「成績表」というと、通常、子どもの時から評価される側であり、自己評価するなどということが少ないものだから、他人の失敗は厳しく追及し、自分の失敗は適当に誤魔化すという甘い評価を行うことによって、優秀な農業生産国の仲間入りが出来るから不思議であります^^;
まぁ、実際には生産技術を安定させて、良い物を確実に販売できる体制まで高めなければいけないのでありますが、3年めの成績表にしては実に立派であると自己満足して、今年も頑張ろう…とでも、まとめておかないと労働が辛いのであります。何とか現金収入を確保して、毎晩のビール代金くらい確保できるような生産国に成りたいのでありますが…。