北海道で起きた暴風雪の犠牲者は9名に上ったとのことであります。吹雪の日に小さな吹き溜まりが出来ることは良くあることですが、視界がまったく利かない状態で私も一度だけ大きな吹き溜まりにジープごと突っ込んでしまいそうになった経験があります。夏場の記憶で道路の大まかなルートは頭に入っているはずですが、目の前が何も見えない世界で道路わきのスノーポールを頼りに車を進めるものの、道路脇の側溝に転落しそうになる。「ホワイトアウト」という言葉が示すように、たかだか100m程度の道程の方向性を失ってしまうのであります。車を捨てて助けを求めるのか救助を待つのか…目的地が数百メートルといった距離であるからなおさら判断に迷ってしまい、結果的に痛ましい事故につながってしまうのであります。吹雪の翌日は高気圧に覆われて晴天?一体何が起こったのかと天を仰ぐしかないのであります。
さて、暇つぶしに読み始めた「ビブリア古書堂」は、読んでから観るか、観てから読むか?何やら昔のコピーにあったように文庫本の第4巻に入り、月9のテレビドラマを先回りして読んでいる状態になりました。ドラマは原作が脚色されているから少々設定が違うのでありますが、50オヤジは自慢気に家族に原作の設定を語るのであります。ネット検索していると『篠川栞子さん』役の「剛力彩芽さん」の評価が二分されているようであります。女子はこうした場合、辛辣と言えるほどの評価をする方もいらっしゃるのでありますが、50オヤジは特別な感情や関係(当然ではあるが…)がある訳ではないからどうでもよいのであります。しかし、プロフィールが気になって検索すると神奈川県出身、身長160cm、B77?
「オッカー!あなたは身長確か156cm位じゃなかったっけ?ところでBは?」
長女の『有季菜先生』がメジャーを取り出して服の上から測り出す。
「胸囲でもトップでもどこでも良い…どうせ大した疑問でもないのだから。」
「服の上から約80!」 「勝った!」(オッカー)
「いやね、ビブリア古書堂の店主『篠川栞子さん』は、原作では巨乳の設定なんだよ。」
要らぬウンチクがまた溜まってしまった…しかし、原作で登場する書籍を私はほとんど読んでいない。タイトルの「ぴらふ」とは、まったく関係の無い話題でありました。