その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

明けがらす

2017-03-14 06:36:37 | 新規就農

小鳥のさえずりで目を覚まし…

レースのカーテン越しに気だるい朝日が差し込んでくる。(田舎暮らしでそんな訳がない^^;)朝5時30分…まだ薄暗がりの中、最近、決まって鳴くのがカラス。「ギャーぎゃー」と不快な鳴き声で無いことだけが救いでありますが、田舎でも鶏を飼うところは無し、一番鶏がカラスというのも今風でありますかねぇ。
黒いカラスの対比にハクチョウ…昨日は、工事現場に出来た水溜りに20羽ほどが羽を休めておりました。この一団は、一昨日、雪融けでようやく顔をのぞかせた田んぼで、盛んにエサか何かを啄んでいたようでありますから、北へ帰る途中のようであります。


「ふきのとう」の天ぷらも恋しい季節です。

昨年の今頃は、雪融けが進み、スナップエンドウの種まきをしていたような気もしますが、今年はまだ雪が残っております。『バカ陽気』で2月上旬には、紅梅が咲いておりました。ふと、そんな去年を思い出し、出稼ぎ先の窓越しに紅梅の枝を見てみますと、ようやく花芽が膨らんで紅味を差して来たようであります。
1年、1年がそれぞれ違う。当たり前のことなのですが、日々を漫然と暮らしていると、さも何も変わらないかのような錯覚に陥ってしまいます。もう直に春の味覚を楽しめる季節であります。「暁烏」は落語のお題でありますが、オチが無い。ボ~っとした日々も、もう明けそうでありますよ^^;

コメント
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