「芒」…のぎ、ぼうとも言われますが
喉元に一本黒い毛が…いや、今では黒い毛も白髪に変わっている^^;
毎日、お出かけ前には髭剃りを欠かさないのでありますが、何故か一本だけ剃り残しが起きてしまって、気が付くと長く残っております。コヤツ(髭)は、実に生命力に溢れた物に違いない!(最終的には抜いてしまうことになるのでありますが、気付けばまた伸びている。毛根に力があって生き残る。頭に移植すれば増毛になるかも^^;)
身体の一部に白い体毛が伸びることがあって、これを「宝毛」とか「福毛」と呼ぶらしいのですが、私の場合は「髭」であって「宝毛」ではない。「眉毛」が伸びることを「長寿長命」の印などと亡父は言っておりましたが、老化によってホルモンバランスが崩れているんでしょうなぁ。(こう言い切ってしまうと身も蓋もないかぁ^^;)
「宝毛」が珍重されるのは、仏様の額にある「白毫」からの由来とも言われているようですが、我が在所では「このたからもの~!!!」と良く怒られたものでありますよ。「宝物」なら大切にすべきですが、どうやら「宝者」…使えない奴ということらしい。「宝毛」もまた、頭への移植以外は使えんなぁ。(と、お彼岸に下らないことを考える「宝者」であります^^;)