『アリ地獄』にハマった『寅次郎♂』
いえいえ、彼はもみ殻に集まるネズミを待っています。(これも違う。)総合的、俯瞰的に判断して、彼は温かいもみ殻の上で昼寝しているだけです^^;
もう少々、フレンドリーに振舞ってくれれば、ノラ猫の彼も温かく迎えてやるのでありますが、彼は同居猫『子猫ちゃんず♂♀』を恐喝するので、本来優しい農場長も彼を農園で見かけると追い払います!
そもそも『子猫ちゃんず♂♀』もノラ猫『ジーコさん♀』が勝手に捨てて行った猫たちであり、『寅次郎♂』も農園の周辺を縄張りにして、逞しく生き抜いている雄猫であるから、法の下では社会的身分や門地で差別されてはいけない(日本国猫憲法第14条)のではあるのだけれど、農場長の愛情はどうしても同居する『子猫ちゃんず♂♀』に偏って注がれてしまうのであります^^;
そして、そもそも「日本学術会議」という組織は、科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する代表機関です。と大見得を切っておられるが、政府のシンクタンクという訳でもなく、政府もまた「専門家会議」という名の政策への科学的裏打ちを持っているのだから、学問の自由などと今さら騒ぎ立てる必要もないと思うのであるけれど…。
『ヒサゴキンウワバ』であろうけれど…
さて、結球時のハクサイの害虫は、アオムシ(モンシロチョウ)、ハバチ、ヨトウムシといったところでしょうか?今朝『キンウワバ』であろう成虫がハクサイの外葉に翅を休めておりまして、生息数も多い訳ではありませんから、種類だけは同定しておこうと画像に収めました。「オオ」が付くか「コ」が付くかは置いておいて「ヒサゴキンウワバ」に間違いないようであります。彼女の食草は「オオイタドリ」等とされているから、総合的、俯瞰的に判断して、ハクサイへの被害は無いようであります。「李下に冠を正さず」という中国故事がありますけれど、こうして畑に侵入するとあらぬ疑いを掛けられてしまうのでありますよ。
蛾一匹の功罪を判断するのに「俯瞰的」などという大袈裟な物の見方をする必要もないのだけれど、科学者一人ひとりの思想信条にまで立ち入って任命を拒否する必要もない…所詮、その意見など元々聞く耳持たずに政策を進めているのだから。
むしろ、自由経済を旗印に規制緩和を持ち掛け、己だけが私腹を肥やした学者さんを偏愛することの方がもっと問題ありと思いますけれどねぇ…失われた30年を返してよ(笑)