その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

苦しい言い訳

2020-10-23 08:01:53 | 転職

「そんなこと言っているのはダリヤ?」

書いていて恥ずかしくなる『おやじぃ』のダジャレであります^^;
白いダリアの花言葉は「感謝」であり、赤いダリアのそれは「栄華」というものがあるらしい。決してこの世の「栄華」など求めることもなく、日々の食にありつけることに「感謝」して生きている。自分が自分らしく生きていられることを誇りにさえ思っているつもりなのだが、社会には「物」によって「生き方」の価値を計りたい方がいらっしゃるようである。
場所の移動に使い、時には手では運びきれない荷物を積んで走る車如きに自身のステータスを感じる方がいらっしゃり、「広大な県土を抱え、山あり平野ありの〇×県では、滅多に壊れることのない車が必要である。」とその購入理由を語った知事…馬鹿バカしい。「知事と言うものは、県民に選ばれた上級県民であり、乗るに相応の車というものがある。」と素直に「贅沢したい。」と本音を言えば良いものを、やれ国際的要人のため、皇室の方々に乗っていただくためと、まるで自分が関係しないようなコメントを発して言い訳されている方々の多いことよ。『山あり谷あり、海風ありの日本で壊れるような車を作っている国産メーカーなんて無い。』と思うけれどなぁ(笑)


「角状管」という器官らしい。

アブラムシのお尻に出た二本の突起は、「警報フェロモン」を放出する器官らしい。敵に突かれたりすると危険を察知して仲間に知らせるらしい。各県知事が、どんな高級車を乗り回したとしても、庶民には一切影響ないからどうぞどうぞ…棒を持ち出してツンツン突いたりしないから^^;
「忖度」という言葉が流行したけれど、県知事が諸国漫遊するからと、公用車が走る都市計画街路ルートの草刈りを命じた県職員がいらっしゃいましたけれど、何度お願いしても「予算が無いから。」と一顧だにされなかったのにねぇ…「道路維持管理予算が潤沢で良く整備されている。」なんて視察結果として知事が感じられたなら、まさに漫才を見せられたお遊びの視察ではないか。むしろ「予算が無くて、草刈りまで手が回りません。」と実情を訴えることの方が、余程庶民のためになるというのに。
山形県は年明け早々に知事選挙であります。現職と新人の戦いとなりそうではありますが、政策発表会で「第1子に30万円、第2子に50万円、第3子が生まれると100万円」を支給してくださるのだそうだ。30万円で子どもが産めますか?子育てできますか?結婚と言うものにすら意味を感じない、魅力を感じない若者が増えていることにお気づきになっていないようである。せいぜい、県民の上にあぐらをかいて、県職員を使って、善政を行なってくださいな。アブラムシは、わずかばかりの樹液を吸って、それでも人に嫌われる。吸い尽くすものが無くなったと感じたら、本気で政策を考えれば良いことで任期(人気)4年間はあっという間に過ぎますよ(笑)

コメント
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