その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ドックとメンテで長持ち…

2024-07-19 05:54:40 | 巡礼

3年ぶりに格納庫から引っ張り出して…

 「土用干し」…蔵書や梅干しでも行いますが、田んぼの場合は「中干」とも言う。一旦、水田の水を抜いて溝を切る…水生雑草を抑えたり、無効な分げつを抑制したり、イネの根張りを良くしたりと良いことづくめなのであるけれど、これが重労働。(今じゃ、原付バイクのような溝切機もあるけれど…)一昨年は雨が降らなかったんだっけぇ?昨年は、体調不良でパス。(8月に雨が降ってくれたお陰で事なきを得た^^;)…何だ、溝切なんぞしなくても大丈夫じゃないかと怠け心が頭を持ち上げるところですが、今年の冬は少雪で既にダムの給水制限が始まっていて、8月に雨が降らないと干上がってしまう。さらに梅雨の時期に雨が降り続き、まだ田面が緩いetc.と嫌な予感がするのでね、給水用の溝だけは切って置いた方が得策と機械を引っ張り出したのでありますが…
 あれ?燃料タンクにまだ混合油が残っていた。そして、オイルが劣化してどろどろ…まずは捨てて、新しい混合油で洗い流してみたものの、十分な混合油が上がってこない?あらまぁ、ストレーナーがオイルで目詰まりしているじゃないか。目詰まりを取ってやろうとゴム管ごと引っ張り出したら、給油用のゴム管も劣化していてボロボロ。ついでにエアフィルターを確認したら、どこかに吹っ飛んでいた。(これは前所有者の仕業です^^;)ストレーナーを外したまま、キャブレターが詰まっていないことを願いながらリコイルスターターを引いたら掛かった…1年に1回、若い頃なら2~3時間で終わってしまう作業だから、機械メンテもいい加減。とは言え、買い替えれば高いし、長持ちさせるためにも、終わったらメンテナンスしておかないとねぇ(笑)


摘果したメロンを「コカマキリ♀」が死守^^;

 さて、機械が動けば、後はチョイチョイチョイ^^; 勤め人の頃は、時間が無くて暑い日盛りに溝切作業を行って、軽い熱中症状が出た苦い経験があるので、お歳を召した今は、3日に分けて朝仕事で終わらせるつもり…子どもの頃は、後ろ向きに踵で踏みつけながら大まかな溝をつくり、手でかいて溝を作った経験もある。踵や土踏まずが痙攣するような痛みを感じた作業でありましたけれど、今は機械があるから楽っちゃ~楽^^; それでも日中は大汗かきながらの作業であるから「田の草取り」に負けない位の重労働だったに違いない。
 はてさて、機械のメンテナンスは重要…稼働時間の短い機械だからこそ長く使わないとねぇ^^; そうそう、オッカーが申込を忘れた『おやじぃ』の人間ドックは、健診センターに追加申込することで、6日後に受けられることになりましたよ。(良かったよかった^^;)『おやじぃ』も医者嫌いで、少々のことは我慢してしまうのだけれど、人間ドックは30歳から欠かさず受けているのよ。つまり~、怪しいお医者さんの診断より、自分でデータを見ながら治療を要するのかどうかは判断しているつもり。先に予約して検査した友人『ノロ社長』は…引っ掛かった。(少々、不安を抱えているようである。)それでも「肺がん」の兆候はないとタバコは吸い続けております。まぁ『おやじぃ』も歳を重ねて、要検査項目がポツポツと出始めておりますよ。機械も人間もメンテナンスで丈夫で長持ち…気付いたときには「手遅れ」になっていなければ良いのだが、今回もドックを受けるだけで再検査には行かないだろうなぁ(笑)

コメント
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