従弟が引っ張り出して来たアルバム…
抑制きゅうりの植え込みがまだ終わっておりませんが、約束ですから、従弟と連れ立って実姉の墓参りをして来ました。「誰からの弔問も受けなくて良い…」そんな遺言だったし、時はコロナ禍だったから、家族だけで見送り、従弟も今回初めて実姉の眠っている墓にお参りを…。子どもの頃から生真面目な性格だったから、彼は『こころ』というものを少々病んでしまい、今はリハビリ中…叔父が亡くなって、休日の度に遺品を整理していたらアルバムが出てきたらしい。そうそう、そんな時代もありました。中島みゆきが作詞作曲した「時代」という楽曲は、1975年10月「第10回ヤマハポプコンつま恋本選会」同年11月「世界歌謡祭」でグランプリを受賞した曲であり、当時15歳の『夢屋少年』はラジオから流れる曲を聴き、その10年後、今では葬儀場となっている結婚式場で、結婚披露宴をしたのでしたとさ…そして、さらに40年が経過し、「おかみさん!そこに愛はあるんかい?」とどこぞのCMに出てくるフレーズを吐くのであります。「 …。」そうです、そんな時代もあったのです。そして、披露宴出席者の多くは、もうこの世を去っている。さて、このアルバムをどうしよう…実姉の結婚式のアルバムも出て来たから、お盆の家族の笑いネタとして使ってやろう(笑)
植えたきゅうりを放っぽって…
曇り空、そして遮光ネットと『新聞紙の座布団』の効果はバツグンのようであります^^;
きゅうりを救って、人間が倒れたのでは本末転倒でありますから、時には休みも取らなくては…とは言っても長距離運転だから眠くてしょうがない。墓参りに行って、こちらもお墓入りではシャレにならないので、途中、所々で休憩を取っての運転手…決して骨休みになっていないのが痛いところでありますよ。彼が『こころ』を患ってから、久しぶりの長話であるから、それはそれで彼の癒しになればとも思っている。数年来、彼は責められ続けているような気がする。次は、県外の叔父貴たちのところへでも出掛けてみるかね…親兄弟が欠けていくと、『従兄弟会』でもやってみようかねぇ…。
はてさて、何とか無事に帰り着き、残るきゅうりを見ると、また、ため息が漏れますなぁ^^; 金銭面のことだけを考えれば、もっと効率的な『お勤め』もあるはずである。『15歳の夢屋少年』が、そして『25歳の夢屋青年』が『65歳の夢屋老人』となって、農業を営んでいるなどと夢にも思わなかったはずである。「あの日に帰りたい」などとも思わないし、「今あるもの」今こなしているだけの日々ではあるけれど、決して後悔はしないんじゃ~ないかなぁ…だって、日々、『遊び』の繰り返しだもの。『遊んで』いるときの時間は、あっと言う間に過ぎていくのよ。苦しいなどと思ったら、さっさと止めてしまえば良いのよ…命までは取られないから(笑) さて、今朝も『チャオちゃん』の田んぼの草刈りから始めますかね^^;