その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

プレミアムリッチな味わい…

2024-07-26 07:31:40 | 巡礼

サンヨー食品から「プレミアムリッチ」シリーズが…

 前夜の「うなぎの蒲焼」の御礼に、友人『ノロ社長』から「サッポロ一番 プレミアムリッチ みそ味」を頂いた。「下手なラーメン店よりも美味しい!」というラーメン通の彼の保証付きである。彼に感想を伝えなければと「夜食」にとっておいたのだけれど、素で食べたのでは「プレミアム」に失礼である。「もやし」くらいは入れなければとドラッグストアでもやしの袋をつかんだら、2割引きの見切り品であった。これでは「リッチ」に失礼であるから、お隣のもやしを手に取ったら、やっぱり見切り品だった…仕方が無い、もやしくらいで味は変わらないだろうとソレを採用した。何たって、通常価格164円/袋の「プレミアム」なのだから、黒豚だしにも負けないように、冷蔵庫の余り豚バラも入れることにした。調理例を参考に、自家製のネギとキャベツも用意して、麺の茹で時間は3分…時間厳守である!2種類のスープの内、液状スープで炒めた野菜を予め味付けし、麺を茹でた汁でスープを溶いて麺を投入、野菜は後乗せ…念のための味変用にバターまで準備しました。しかし、完成と同時に急に尿意を催してトイレに…これでは何のために茹で時間を守ったのか分からないけれど、お漏らしするよりはマシである。ようやく、レンゲでスープをすすれば、確かに通常の『ポロいち』味噌に比べ優しいみそ味である。通常の『ポロいち』は、煮過ぎると麺が軟やわになってしまうのだけれど、トイレに行ったにも関わらず、少々のびた程度の食感…確かに「プレミアム」である。いつもはドラッグストアの100円カップ麺のくせに、急に贅を尽くすというのも如何なものか?所詮、袋麺ではあるけれど^^;


スズムシかと思ったら『ヘリカメムシ』?

 さて、時は遡り『晩酌会』…抑制きゅうりの苗が届いてしまい、日中の暑い最中では植付できないので、軽くビールを飲んだだけで、ハウス内の耕運作業にかからなければ。ふと気が付けば、作業ズボンの裾に「スズムシ」のような昆虫が…「天然モノのスズムシな訳ないわなぁ。『ヘリカメムシ』の類のようだけれど。」とつぶやいたら、『減り金虫』なのか『金虫』なのかハッキリさせてくれという『ノロ社長』である。『金虫』ではなく「亀虫」である。「黄金虫」が『小金虫』ではないように、「亀のような虫」であって、決して『金を運ぶ虫』ではないとお断りを入れたのだけれど、『カネ』という音に最近、富に敏感になった『ノロ社長』である(笑)
 はてさて、「誰ひとり取り残さない社会を…」と雄弁に語る我が国の岸田総理ではあるけれど、どうやらご自身が周りから『取り残されている』ことに気付いていないらしい。まるで、米国のバイデン大統領が、「若い世代にバトンを渡す。」などと今頃になって語り始めるのと同じである。それぞれが『自信』の塊であり、自分自身が無視されていることすら気付けないお年頃…やはり、その前に潔く身を引くのが世のため人のためと思えるのであるけれど、恐らく自分でなければ、この国の舵取りが出来ないと思っているに違いない。いわゆる『老害』とは、ただ歳を重ねるといったことではなく、また、周りに合わせられないということでもない。己の衰えを承知の上で、若者たちの耳に痛い諫言を行うことを『老害』とは言わないと『おやじぃ』は思うのでありますよ。所詮、「プレミアム」を名乗っても袋麺は袋麺である。そこに自ずと限界というものがあるはずである…その限界に挑めるのが若者たちの特権であり、限界であると常識で押さえつけるのが『老害』…「プレミアムリッチ」な世界は、貴方の手では取り戻せないと思うけれど(笑)

 

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