鳥取砂丘脇にある「砂の美術館」のデコ^^;
お祭り好きな日本人…「ハロウィーン」はお祭りというよりも今やクリスマス、バレンタインデーに次ぐ『一大商戦』でありますなぁ^^; 『おやじぃ』だって、悪乗りして直売所に100均から買った「ジャックオーランタン」をデコに飾ってみましたもの。しかし、直売所のおネエちゃんたちには、今ひとつウケが悪かった。彼女たちは月末の在庫確認に忙しく、アホな『おやじぃ』の茶目っ気に関わり合っている余裕が無く、また、『おやじぃ』がランタンを飾っても、それは墓場で見る『お化け提灯』にしか見えないのだよ…ん~、待てよ。「ハロウィーン」は悪い幽霊が入って来ないようにするための呪術のようなものだから、それでも良いのか(笑)
はて、若者たちで賑わった渋谷界隈も「規制」で落ち着いたとのことである…一方、『大人たちのハロウィーン』は、17日間に亘って大音量でバカ騒ぎ。名前の連呼と「Trick or treat?」(現代誤訳:票をくれなきゃ悪戯しちゃうよ!)の繰り返し…本来、『大人たちのハロウィーン』は、4年に一度開かれるお祭りのはずだが、時の内閣の都合によって不定期的に開催される。『嘘(公約)』と『欺瞞(政治改革)』に満ちた17日間のお祭り騒ぎの後に残ったモノは何があるのだろうか?
生真面目(バカ野郎!)な野党は「政治改革」や「裏金」を追求し(そんなもん国民生活とは関係のない問題である…議員自身の「良心」の問題である。)一方、若手党首が「手取り所得を上げる。103万円の壁を改正する。」とより若者に響くフレーズで議席を4倍増させた。今や『時の人』となっているが、さすが、旧大蔵官僚…基礎控除や給与所得控除が何年と改正されていないという具体的な問題を指摘している。(所得控除をいじらなければ、税収は自然増する仕掛けなのだから^^;)
今日も遅い朝食を兼ねた昼ご飯^^;
さて、旧民主党時代にも「児童手当」を増額する引き換えに「特定扶養控除」を導入し、プラスマイナスゼロのような税制改革を行い、高校生までの子どもを抱える親たちは、一部増税された。結局、財務省による『巧みな予算の付け替え』で、負担増することなく『減税』をしたような顔をしている。物価高で消費税も自然増収しており、それをどう使うかが本来、訴えるべき政策だと思うんですけれどねぇ…税金なんて、所詮他人のお金なのに、集めることと、無駄なことに使うことが官僚のお仕事と勘違いしているようなフシもある。
はてさて、時の人となった、若手党首はどう動くのだろう。心許ない立憲に付くよりは、腐っても政権担当している自民に付いた方が、自分たちの主張を実現できる…そう考えるのも至極当然である。そうして、旧社会党も公明党も骨抜きにされてしまったのである。悪い男、悪い女につかまると、骨の髄までしゃぶられて捨てられる。(いや、自分たちの党勢が復活しても「捨てない」ところが策士である。)元々、自民党は右から左まで集めてきた『寄せ集め政党なのだから』…今は亡き安倍総理だって「同一労働同一賃金」なんて吐いてましたからねぇ…これって、労働組合の主張だったでしょう。こうして飲み込めるものは、何でも飲み込んで今を保っているのが自民党である。願わくば、多くの聴衆(若者)が熱狂した若手党首の盛り上がりを消さないで欲しい。票を持つ層にお金をばら撒く…「Trick or treat?」(現代誤訳:票をくれなきゃ悪戯するぞ)…票をくれてやっても、いつも悪さばっかじゃないかよぉ~(笑)