踏まれても咲くタンポポの笑顔かな(良寛)
兵庫県知事選挙…斎藤前知事が再選され、大手マスコミは大慌ての様相であります^^; やれメディアは選挙中は中立性を保たなければいけないとか、やれSNSはファクトチェックが曖昧であるとか、保身のための言い訳を準備しているけれど、あなた方も果たして「真実」を流して来たかというと甚だ疑問ではある。「事実」と「事実」をつなぎ合わせ、それがあたかも「真実」のように伝える…道行く人のインタビューを乗せて、国民は「こう思っている。」的な、自らの報道の方向に合致するような作り方に終始しているんじゃないかなぁ?(かといって、思い込みやガセネタの多いSNSを信頼している訳でもないけれど…。)
まぁ、兵庫県民は斎藤前知事を再度選んだということであり、大手マスコミが意中とする人物が伸びなかっただけである。内部通報者の身の安全が確保されず、亡くなられて(自死)しまったという「事実」は残る…兵庫県庁に限らず、官署、民間企業においても、未だに内部通報者は『主に弓引く者』であり、組織にとっての『裏切者』の扱いを受けるところに問題があるのである。これはマスコミ各社にも言えることなんじゃないかなぁ…本質に迫らず、人物像や行動を叩いて『資質』の有りや無しやを論じていることの方がマヌケだわねぇ(笑)
今日もまた遅い昼ご飯…
さて、要領が悪いのかねぇ…直売所2ヶ所を回り、必要な資材を買い込んで、従姉に野菜を届けたら、また午後2時を回っていた。一昨日は『敬老会』のお手伝いで、出荷を見送ったから、昨日は配送車の軽ワゴンの荷台が満載…それでも、夕方にはほぼ完売状態だからありがたい^^;
はてさて、俳句では「タンポポ」は春の季語だそうである。一説によれば、タンポポの「在来種」は春先に咲き、夏草が伸びきる前に種子を飛ばし、生きて行くための場所を確保するとのことである。数の上では在来種を圧倒する「西洋タンポポ」の場合は、種子が小さく、結果、市街地化した空き地を利用しながら生育環境を確保しているのだとか…「生き方」ってさぁ、それぞれなんだよねぇ。納品のついでにスーパーで価格調査をしたら、きゅうりが3本300円だった。長さや重さ、そして曲がりを基準にランク付けする訳だけれど、未だに『おやじぃ』のきゅうりは5本250円で売っておりますよ。今年の高値は、災害(豪雨、台風)の影響によるものに違いない。来年もこの価格が続くと勘違いするのは大きな誤りであるから、来年の収入のことも考え、安い価格で販売しております。(この際、儲かるときには、とことん儲けておこうという考え方も成り立つかも知れない。)少なくとも『おやじぃ』の野菜は間違いなく、そして安いというイメージが定着してきたところだから、地元(利用者)の期待には応えたいなんてね。今日だけの『笑顔(儲け)』ではなく、明日にも続く『笑顔(儲け)』であって欲しいから、食い詰めなければこのスタンスで行くことにしよう…『商売(笑売)、商売(笑売)』でありますよ(笑)