「お肌のお肌の曲がり角~♪」
「手遅れ 手遅れ 化粧水♪」(童謡「たきび」の音楽で…「バシッ!」この音は気にしないで^^;)何事も日々のお手入れが必要であるという例えです。さて、近所の独居老人宅、『おやじぃ』は毎年、ボランティアで玄関先の除雪を引き受けている。社会福祉協議会が仲立ちして、ひと冬3,000円の除雪チケットを買っていただいて、30分500円の作業代金。雪が少ない年は代金は返金するし、チケット代の超過分は無償ボランティアであります。この制度の良いところは、サービスを受ける側が余計な気(お金)を使わなくて済むところにある。世話になった謝礼をアレコレ考える必要もなく、ボランティア側もガソリン代は団体から頂いていると本人からの謝礼をお断りできる^^;
以前は、嫁いだ娘の旦那さんが、窓の囲いや玄関先の「かざらい」(吹雪を防ぐための塀)を設置していたのだけれど、自分たちの生活で手一杯…結果、『おやじぃ』のアルバイト仕事として「かざらい」の設置依頼がやってくる。これもお代をしっかり頂いています。材料代込み、時給1,000円ですけれど^^; 年金もある訳だから、何でも無償ということではなく格安で作業することで、これまた余計な気を使わなくて済むという『おやじぃ』なりの配慮である。
今朝は畑の野菜を使って「ピザトースト」だべ^^;
さて、「かざらい」は、『シロ♀現場監督』の完成検査を受けて完了…依頼主が居ない内にチャッチャと終わらせておいた。(自分ちの庭木の雪囲いも終わっていないというのにねぇ^^;)お年寄りってねぇ、依頼して終わるまで気が急くようである。「かざらいをしてくれとお願いしたのに、まだやってくれない。」なんてねぇ…本格的に雪が降るまでにはまだ1ヶ月以上あるのに。この気持ちが『悪徳業者おやじぃ』に向けられれば良いのだけれど、息子、娘に対しては「いつになったらやってくれるのか?」という言葉となり、息子たちは「今週末やろうと思っていたのに…うるせぇ~。」という塩梅になる…まるで、学校の宿題のようなものである^^; アハハ、これからは『高齢者生態学』という研究分野を創設する必要があるかも知れないねぇ(笑)
おお、これは「シラス丼」…釜揚げ直後が旨いはず^^;
はてさて、我が家にはもう高齢者が居ないから(オラがもう直ぐ高齢者かい^^;)こうした家族内トラブルは回避できている…というか、オッカーは余程のことが無い限り『おやじぃ』にモノをお願いするということが無いのである。(実に良いことである^^;)しかし、いつもギリギリの時を迎えてから頼み込んで来るところが玉に瑕…キレる^^; 畑の野菜にしたって、キャベツやネギが売るほどあるのに買い込んで来る。恐らくは、畑の野菜は『売り物』であって、『食べ物』ではないと思っているのかも知れない。(街場育ちだから、畑から野菜を採って食卓で使うと言う生活習慣が無いのである。)また、スーパーに行って食材を見てから、その日の料理を決めているのかも知れない…まぁ、生活費の中でやり繰りしてくれているのだから文句は言うまい。
ああ、他人の家の「かざらい」は完成したけれど、庭木の雪囲いがねぇ…昨日、一本だけ骨組みを組んだ。年々、雪囲いの本数を減らしているから大物は3本。(何せ『おやじぃ』の代で、親父が残した庭木は、1本だけ残して切り倒そうと思っているのでね…枝が折れた順に^^;)童謡「たきび」では「北風ぴいぷう 吹いている♪」と唄われているけれど、『おやじぃ』のお顔の前にも「かざらい」が必要なんじゃないかい?ああ、また鼻水が…(笑)