その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

処分するには資格が必要^^;

2024-04-19 06:03:17 | 巡礼

「和風中華そば」って何モノなんだ?

ホウレンソウに「うるい」「タラの芽」が加わって、我が農園の品物の売れ行きも好調…欲を言えば、収穫してパック詰めするだけの山菜類と違って、ホウレンソウや葉ダイコンは粘土質の土壌では土が残ってしまい洗浄作業が欠かせないこと。(土着きと歓ばれる方もいらっしゃるかも知れないけれど…)出せば売れることが分かっていても作業効率が悪すぎて数が出せないんだなぁ…。
ご近所のバァさんが動けなくなって、畑仕事も出来ないが(息子に怒られる。)葉モノくらいは作りたい…耕運をお願いされたのだけれど、赤さびだらけの育苗ハウスの残骸が邪魔でねぇ。友人『ノロ社長』も畑の半分で里芋を作りたいと言うから、「パイプハウスを倒して(解体して)いいかい?」と尋ねてみた。息子殿も廃棄料は払えないとのことであるけれど、そこは顔の広い『おやじぃ』であるから、屑鉄を集めている先輩に電話して引き受けていただくことにした。前日、長男『ポン太郎くん』と1時間ほど掛けて3分の2ほど解体し、他人の儲けのために疲れるのもバカバカしいと先輩に電話してみたら、彼は独りで1時間ほどで残りの3分の1を解体し、力業でパイプを押し曲げ軽トラックに積み込んで去っていった。『おやじぃ』は無駄な労力を掛けずに大助かり、ついでに、我が家の屑鉄を処分できて大助かり、バァさんも厄介なハウス骨材を処分できて大助かり、先輩も日当稼ぎになったと大喜び…三方良しの結果でありますよ。ちなみに、処分料を依頼者から頂戴して運搬したら、廃棄物処理法違反に問われますのでご注意を…あくまで、資源回収ですから(笑)


今年の新な試み…「ベニバナ」^^;

さて、『おやじぃ』の見込み作業時間を大幅に短縮して作業が完了したので、『昔懐かしい中華そばを探す旅』に出掛けてみた。「和風中華そば」のお品書き…そもそも、「中華そば」は中国の麺文化を、日本風にアレンジしたものだから、どこが「和風」なのだろうと考えてみた。日常的に呼んでいる「チャーシュー」は「叉焼」ではなく「煮豚」であり、「シナチク」は中国への配慮から、「麺の上に乗せる麻竹」…「メンマ」と呼ばれるようになるなど、「中華そば」自体が、ほぼほぼ「和風」なんですけれど^^; 研究のためとは言え、丼の中で『調和した世界』を醸し出している「中華そば」を分解してしまったものだから(巻頭画像)、美味しいはずの「中華そば」が台無しでありますよ。(ご店主!ごめんなさい^^;)
はてさて、せっかく『調和した世界』をわざわざ分解するというのは愚の骨頂でありますなぁ。派閥の『解体』というのは名ばかりで、『研究会』なら良いのかい?事の本質を変えないで、名前を変えても何の意味もない。「支那そば」
(標準漢字変換では「支」「那」と別々に変換しないと出てこない。)が「中華そば」や「ラーメン」と呼び名を変えて相手国に配慮したとしても、中身は何も変わっていないのである。ならば、わざわざ「和風」と冠に付けたのは何を意図したものなの…どうも、配膳の瞬間は魚介系(かつお出汁かな?)の香りはしましたが、食べ進むと何だか分からなくなっていく。そうそう、派閥を解体しても、結局、また別の集団が出来るに違いない。『群れる』ことが敵から身を守るためには有効な手段だから…解体したら、廃棄処分までしないといけない。しかしなぁ…コチラも「廃棄物処理法違反」で『資格』がないと取り扱ってはいけないんですと?『1票』という小さくても、大きな『資格』は持っているはずなんですけれどねぇ(笑)


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