雨降りだって悪いことばかりじゃない^^;
『おやじぃ』が栽培する野菜は多種多様…家庭菜園の拡大版のような作付けだから、売れるモノなら何でも手を出す^^; 追肥の効果か、6年目の成果か?スーパーに並ぶ野菜と遜色ないモノが次第に作れるようになって来ました。(あくまでも自己満足^^;) あれ?ハクサイがお安いのに売れなくなった。(良くお買い上げいただく方に一巡したに違いない。)長ネギが売れない。(夏はスーパーの刻みネギの価格に負け、ようやく肌寒くなって鍋が恋しい季節売れるようになりました。)キャベツが売れない。(どうやら、結球が大き過ぎて買い控えられているかなぁ?)etc.と売れない理由を常に考えております。そして値段…スーパーの価格とB級品を扱う量販店価格を参考にして「値付け」をしておりますから、直売所の帰り道にスーパーを覗くのも重要なお仕事であります^^;
昨日は直売所の社長と話しをしながら、「キャベツが売れないのよ。」なんてつぶやいたら、「大きくて立派なモノは、ご家庭で使い切れなくて売れないみたい。」などとアドバイスをいただきましてね、大根なんかも、かつて農家をされていたと思われるご老人は「こんな小さい(細い)モノを出して…」などと小ばかにしたような言葉を吐いていきますが、「残念!今時のご婦人方は、持ち運びのことも考えて小ぶりな方が好まれるのよ。」と心の声をお返ししております^^; ハクサイだってねぇ…昨日のスーパーじゃ、4分の1カットどころか、8分の1カットですよ。(これは初めて見たわ!)価格高騰の影響とも思えますが、大振りなハクサイが1球650円…これじゃ~大量の鍋や漬物を作る人じゃなければ売れないわなぁ…なんてね(笑)
うっ!良い塩梅のぶりの「アラ」が置いてある^^;
さて、スーパーの価格調査だけで済めば良いのだけれど、アハハ、手頃な「ぶり」が目に留まりましてね、いつもゴチになっている友人『ノロ社長』に『ザンパ汁』をごっつぉ(ご馳走)すっか!間引き大根は乱切りにして煮こぼして、ぶりの血合いを丁寧に水で洗い流し、生姜が無いので臭み取りに畑のネギを1本、後は醤油と酒でコトコトと煮込んで『晩酌会』に間に合った^^; 子どもの頃は『生臭くて』食べられなかった「アラ汁」も、大人になって美味しくいただけるようになりましたよ。作った半分は、ひと晩寝かせて、さらに味が染みるとこれがまた美味しい^^; 使ったお金は二人分で、130円プラス調味料代といったところですかねぇ。(安いでしょう^^;)
はてさて、今じゃお寿司屋さんで「アラ汁」などと上品なお名前で提供されるけれど、我が在所では『ザンパ(残飯)汁』であり、青森県弘前辺りでは「じゃっぱ汁(寒鱈)」である。「ぶり大根」などと切り身を使うより、骨が入るから良い塩梅に「出汁」も出る。『貧乏人』にゃ~良い食材なんだけれどねぇ。(最近は『猫ちゃん』だって、フードしか食べないけれど、『隠れ贅沢』なんですけれどね^^;)
はて、今日で10月も終わり、いよいよ冬の準備を始める11月(霜月)である。国会は「特別国会(首班指名)」が行われるはずである。どうやら、ここに来て、「国民民主党」がキャスティングボードを握り始めたようである。『モノ言う与党』なら良いけれど、かつての「社会党」や「公明党」のように、「自民党」という巨大政党に飲み込まれ、『大臣病』に憑りつかれて、「党是」さえも失わないようにしていただかないとなぁ…勢いのある時の「小沢さん」なら、逆に「自民党」内のリベラル派を取り込むなどという『大逆転』があったかも…この辺りが政治家のダイナミックさというところかなぁ…アハハ、ひと晩置いた『ザンパ汁』が美味しいのは、良い出汁が出るから…それぞれの持ち味が出れば面白いのだろうけれど(笑)