その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

機械相手にブツブツと(笑)

2024-10-06 08:47:02 | 巡礼

ようやく我が家の稲刈りですが…

 昨日まで順調に稼働していた『チャオちゃん』のコンバインでありますが、コヤツ、何故かしら我が家の田んぼとの相性が悪く、毎年『ごねる』んです(笑) 今年は順調?やっぱりねぇ…開始1時間で脱穀機部分の目詰まり。「蓋を開ければ大丈夫!」と相方『チャオちゃん』は言うけれど、ロック部分がビクともしない。仕方が無いので『おやじぃ』は、稲刈り鎌と手でコツコツ目詰まりの塊を取り除いていく…格闘すること1時間。「お前なぁ、何でオラの田んぼで『ごねる』んだ?」機械相手にブツブツと文句を垂れております。「今夜はねぇ、かつての同僚の送別会なのに…もうちょっとだけ頑張れや。」と目詰まり部分をナデナデ^^; 何故か、意味のない『おまじない』が効いたようで、また動き出しましたよ。原因は、思いのほか田んぼがぬかるんでいて、稲株ごと刈り上げてしまうことと、『元(基)が太い』こと…つまり~、分げつ数が多く、一株当たりの有効な茎数が多いのよ。それだけ機械に負荷がかかるのよ。(こりゃ~近年にない豊作の予感^^;)
 いつもの年なら、田んぼ1枚半で籾が一杯になるところが、田んぼ1枚目から一杯になったと警報音が鳴るんですから^^;(まだまだ、獲らぬ狸だわねぇ…米は『こしゃって(籾摺り調整)』してみないと判らない!)予定作業量より進みませんでしたけれど、相方『チャオちゃん』の体調も心配して稲刈りは止めにしました。


朝は河川の草刈りボランティア…

 さて、我が家にとっては、1年の締めくくりの稲刈りの日とボランティア作業の日が重なってしまいましたよ。名目は、「河川の流下障害となる堤防内の草を刈り倒す。」ということでありますが、平均年齢70歳以上のご老体が7人ほど集まったところでどうにもならない^^; どうにもならないことに汗を流している…県予算がつかないのよ。豪雨災害等、何かが起こらないと動かない…一方の河川公園(国土交通省管轄…町で占有許可を受け管理している)はきれいに刈り込まれているというのにねぇ…。
 はてさて、世の中こんなことばかり…中古機械をナデナデしたところで効果などないけれど、『おまじない』をして、高々800mの堤防内の草刈りをして、これまた洪水予防の『おまじない』…『おまじない』で変わるのならば、呪術師である『おやじぃ』はなんぼでも『おまじない』をして差し上げますけれど^^;
 さぁさぁ、今日は我が家の田んぼの稲刈りを終わらせる。疲れている『チャオちゃん』には申し訳ないけれど、少々早めに作業を開始して何とか今年を乗り切らなければ…何てぇことはない、『おやじぃ』がコンバイン操作できるようになれば済むことなんですけれどね。それじゃ~『チャオちゃん』の男としてのプライドを傷つける?そうさねぇ、人って他人から頼られることで生きる意欲も湧くというものである…頑張れコンバイン!ナデナデの『おまじない』は、『チャオちゃん』に対するものだったりしてなぁ(笑)
 

 

コメント
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