ブレない生き方…

「種子袋」を前に、来年春の戦略を考える…

　と言いつつ、手前には乾き物の「おつまみ」とビールが置いてあるのだから、本当に考えているのかどうかはご想像にお任せします^^;　本日、稲刈り作業は「籾乾燥作業」のため、一旦お休み。ほぼ一日中の立ち仕事は、一日置いてから足や腰に痛みを連れてくるから、そろそろ『おやじぃ』も「お年」というものを実感しております。（おいおい、82歳の『チャオちゃん』はどうなるんだ？彼は『バケモノ』だから^^;）「明日は一日休めるから頑張れ。」とハッパをかけたものの、むしろ一日休むとアチコチ痛くなる。「痛い」と頭が感じる前に、働いて作業を終わらせなければいけないのかも知れないねぇ…とは言え、ビールを飲んで、水割りを一杯飲んだら、晩飯だという意識が次第に薄れ、夜中まで寝入ってしまっていた。つまり～来春の戦略を立てる前に寝てたってぇ訳さね(笑)

コルチカムの花言葉「私の最良の日は過ぎた」…

　さて、種子袋を置いて何を考えていたのか？ 既に露地蒔きの「茎立ち菜（アブラナ）」や「春菊」は蒔き終えているのですが、復旧した『第1ハウス』の空いた場所に何を植えるかを思案しているところです。『85日ハクサイ』と「キャベツ」は既に結球に向かって葉を巻き始めておりますが、コチラは2月頃まで何とか冬越し出来ないかどうかの試験栽培。年末・正月野菜として「アサツキ」を植え、井戸端からは「セリ」が採れるのではと皮算用…3月は無加温ハウスにビニールトンネルのダブル被覆で、「寒〆ホウレンソウ」、早出し「茎立ち菜」「アスパラ菜」が収穫出来ないかなんて思案しているところなんです。つまり～長男『ポン太郎くん』が、アルバイトをしなくても済むように、周年栽培のモデルを考えている最中なんです。（考えるよりは、やった方が結果が出て早い^^;）

これは「オマージュ」か？「パクリ」か？

　はてさて、お昼は町内のラーメン店『49番』…「もやしラーメン」を思い出し、「ミニ牛丼」を付けてみた。「もやし」たっぷりで、スープは片栗粉でトロミを付け、麺は「ラ王醤油」だから間違いない^^;　スープはもっと量が多かった記憶であり、決定的な違いは、ストレート麺ではなくて、ご当地米沢ラーメンの「細縮れ麺」であるところにある。先代の旦那は不愛想で無口だったけれど、味は飽きが来なかったなぁ。はて、これを「パクリ」というのか？「オマージュ」というのか？先代への思い出を語っているから「オマージュ（尊敬）」と受け取っていただきたい。お店の名前も『本店』の味、一歩手前の『49番』としているのだから(笑)
　冬越し野菜も切れてしまう3月、4月…加温ハウスでは、売り上げが経費に追い付かないはずである。今年はたまたま暖冬で「ホウレンソウ」を出荷できたけれど、大雪の年はどうなる？直売所には無加温で「キュウリ」を5月には出荷する強者も居りますよ。「え～い、技術はパクッてしまえ！」…「教えなぁ～い。」だって^^;　そりゃ～そうだよ、彼の研究成果だもの。ならば、ブレずに行きましょう（生きましょう）。独自の『研究成果』を捻り出してみせますよ…と、いつも思うことだけは自由である(笑)