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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

靄の中に現れた月

2020-02-14 10:33:30 | 惑星・天体ニュース

   昨夜は、靄が周囲に立ちこめていて、どこに月がいるのやらも分からない夜でした。と、思ったのですが、もしかしたら、月が大分南寄りに昇るようになってきたせいで見落としていたのかもしれません。

   寝る前に、ふと月に呼ばれた気がしてベランダから外を見ると、靄がまだかかっている空の中にお月様が姿を見せてくれていました。

   「ごめん、さっき見たときも出ていたの?」

   

  月の出は21:56。お伝えしたことがあるかと思いますが、太陽は1年をかけて昇る位置を変化させますが、月は月単位で変化します。ですので、北寄りの方から昇って空高くを昇っています~と私がお伝えした月が、じわじわ昇る位置を変えていました。2月12日にちょうど東から昇り、今は南にどんどん寄った位置から昇り、やがてどんどん低い位置を通るようになっていきます。月を探すのには、月のこの変化を感じながら探すことが大事ですね。

  さて、この靄の中のお月様、近視の私の肉眼では表情が見えませんでしたが、カメラの力を借りるとこんなにしっかり姿を見せてくれていました。カメラって本当に便利で心強い道具ですね。

  

   道具といえば、水洗トイレとか温水便器洗浄機とか、昔にくらべ排泄場所の衛生も隔世の進歩を遂げていると感じていたのですが、今朝のテレビをみていたら、新型肺炎関連の話で、(水が強く流れて洗浄するときにウィルスがまき散らされて滞留する危険もある。蓋を締めて流さないといけない・・・)と言ってました。使い方や知識がないと、汚染の元にもなるとは驚きでした。タクシーで密室なのも、室内換気をするのが大切と言っているのを聞いても、確かに昔は隙間風があったけど、今は人が密閉空間にいることが多いことに気づき、なるほどウィルスの滞留する環境がいっぱいなんだと感じた。

   職場とか家で、時間をおいて窓を開けるのもよいかもと思ったことでした。

   (でも、窓のないビル、電車も多いなぁ~!)便利さと引き換えに、何か見落としたことがないか。原発事故の時に強くもった反省を、今一度しっかり心にとめておかないといけないと~ですね。

   

   

コメント (2)
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