今朝は、10時近くなって青空になってきたのですが、その時はかなり月が低かったのか、見つけられませんでした。
その代わりと言っては何ですが、夕方に西に開けた場所に行って、だんだん低く見づらくなってきた水星に別れを告げに行ってみました。 金星がブレちゃってますが、上が金星、右下の木のやや上にポツンと見えるのが18:37に沈む水星をどうにかその30分前に捉えたものです。
実は前回は肉眼でわかったのですが、今回は地平線の近くで肉眼では判別出来ませんでした。
今日は、月はいません。そのかわり、空が良く晴れていて、冬の星座は肉眼でもいくつか見えていました。写真に撮ってみると・・・
まるで、冬の星座のお手本のように綺麗に冬の大三角、オリオン座、双子座・・・と見えました。下に、国立天文台の今月の星空に登場してもらいましょう。見比べるとよくわかりますね、
北の空も写真を撮ってみました。これは、上の星空を逆さに見た感じにみないとダメですが、カシオペア座がWじゃなくて、Mに見えていますよ(真ん中あたりです)。
カシオペア座の上に見えているのは、アンドロメダ座の星たちかもしれませんね。矢印をしたのは、北極星のようです。これも、肉眼ではここまでは見えませんでした。
お月様はというと、今日は夜中の2:20まで昇ってきません。明日は12:23月の入りですが、朝天気がよければ未明でなくても、まだまだみつけられるかもしれません。寝坊の私もゴミを捨てにいく時に空を見上げて探してみるつもりです。
そういえば、新型肺炎がかなり市中にすでに広がっていることが分かって来たようで心配です。これまで肺炎の検査が一部にしかされていなかったから分からなかったもの、去年から中国では発生していたので、中国から多くの観光客がやってくる日本にこれまで入ってないと考える方が不自然。発病してない保菌者もたくさんいたことから、検査が一般的になれば、これまで原因が分からなかった肺炎患者が新型肺炎だったということも出てくるのでは?
こうなったら、経過の軽い人も多いので、予防を怠らないながらもパニックにならずに、重篤になりそうな新型肺炎の方をどうやったら最小に抑えられるかに心を皆で配った対処をしていきたいものです。
そういえば、「桜を見る会」の追求ばかりで野党は・・・という声を聞きますが、本当にそうでしょうか?確かにそういう風に写るような報道もしていますが、政府に迅速な対応を野党が迫ったのが1月29日(NHKココから)。同日の参院予算委員会では、国民民主党の徳永エリ議員が「中国への渡航歴がない日本人の新型コロナウイルス感染が確認されたが、政府対策本部は設置されているのか」と問い質した。安倍政権が対策本部を設置したのは、その翌日1月30日。1月30日が1回目の対策会議だったようだ(記録はココから)。さらに、新型コロナウィルス対策のための専門家会議を開いたのは、2月14日という。それまでは、組織だってしっかり専門家の意見を集める場すら設けずに対処していたのか?
さらにいえば、去年の4月に野党の田村智子議員が、国立感染症研究所の人員を減らしていいのかと質問していたのも分かった。公務員の削減が必要だ。でも、大事なところは対象外にすべきだろうと問うている田村議員に自民党の大臣や厚生労働大臣審議官(事務次官に次ぐ官僚No.2) がこの時、どう答えているかココで聞いてみよう。
気づいている人がいた。ちゃんと、国会で問題にもした。それでも、十分な対策がなされなかった。だから、起こるべき災難が未然に防げないまま、犠牲者が生まれる。原発事故もそうだった。事前に東電トップに大地震が起きた時に、対策が不十分で、どんな対策が必要かということが、情報はしっかり上がっていた。ところが・・・。
大事なのは何か。もう、人災はたくさんだ。大事なのは、人の命を傷つけるための武器の爆買いにお金を使う愚かなことを止めて、人々の平和で健康な生活を守るために、しっかり予算を使っていくこと。
仮想敵国のためにイージスアショアを配備したり、オスプレイや空母や戦闘機を買うお金を、世界の人々や自国の生命の安全のために役立つ医療、未知のウィルスにでも短期で対処できる最先端医療へ投資して行く!
世界中にある原発。それを日本が先頭に立って廃炉技術を磨いて廃炉先進国になって廃炉していく!再生可能エネルギー技術もリーダーになれるように、技術を磨いていく!
日本人という枠の中で考えずに、世界が幸せになる道を選んでこそ、平和は築けるということを、人間はもう悟ってもいいはずだ。第3次世界大戦になれば、核兵器とAI兵器、無人殺戮兵器で世界は壊滅だ。優しい心の日本人は、しっかり何をなすべきか考えて、一緒に平和への道を模索して下さい。