felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

木星・土星・火星に遅れて月が上ってきたっ!

2020-08-10 23:38:16 | 惑星・天体ニュース

  今日は、夕方少し日射しが落ち着いてから、庭の手入れ。実は、梅雨明け後の暑さが続いた時に、水まきをサボっていたら、大事な4つ葉のクローバーがすっかり枯れてしまっていました。

        

     あらあら、緑があると思うと、自然に生えてきた雑草の方の三つ葉のクローバーで、四つ葉のクローバーはかなり大変な様子。じつは今日これをやっと整理したのですが、ほとんど誰もいなくなった~状態に(泣)。やっぱり地道なお世話が植物は大事ですね。

     さて、でも今日は1時間ほど雑草や芝の世話をして、木も剪定して・・・かなり頑張りました。ここで、ビールといきたいところでしたが、最近お酒が入ると食事後に眠くなってしまうので、今日はやらなくてはいけないことがあったので自重。アルコールには、この休む日を設けるのが大事らしいです。休肝日。飲まない時には、飲まないでも平気ぃ~という習慣を大事にしないと、お酒に飲まれてしまうようになるようです。

     そして、夜、今日も無事にどうにか1日を終えられそうだなあ~と思いながら、今はだいぶ東からのぼるようになったお月様をみるために、外に出てみました。我が家は、東は結構建物やら、電線やら、木やら障害物が多いのですが、月がこんな具合にちょうど電線の間で私を待っていてくれました。

        

        月のすぐ上に電線が迫っていたのですよ。もう半月に近くなってきましたね。上弦の半月は8月12日1:45です。まあ、明日の夜のお月様がちょうど半月というわけです。そして、昨日はぴったり寄り添っていた火星はというと・・・

             

   このお月様は、雲にも挟まれ、電線にも横切られて散々な感じですね。「お~い、助けて僕をひっぱってくれよ」とお月様が助けを求めているのが、右上の火星君。さあ、お月様を雲や、電線から逃れられるように引っ張ってくれるかな?

   そして、その火星から南の方に目をやると、仲良く今日も土星と木星が並んでいました。土星と木星のペアは何回かアップしたので今日は省略。そのかわり、晴れていたので、木星を撮ってみましたよ。

     

    倒立図なので、上の木星とは右左が反対になります。左から、<カリスト・ガニメデ(木星)イオ・エウロパ>が、きれいに並んで撮れました。やや右に目をやると、きれいに明るい星が写っていますが、衛星でこんなに離れているのはないので、無数にある星のひとつがちょうど写り込んだのでしょうか?それとも、射手座の誰か? わかりません。

    そういえば、最近、縁あって平塚市博物館の学芸員・藤井大地さんのツイッターをフォローしていますが、ココをクリックしてもらえますか?

「2020年8月5日夕方~6日朝に、地球を除く太陽系の全惑星と月を撮影できました!左上から右下に向かって順番に、月(ヘルクレスクレーター)、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星です。平塚の自宅から望遠鏡で撮影したもので、すべて同じ縮尺です」というコメントと共に、一挙に惑星達が今はやりのZoom で会議?するかのように顔出ししていて凄いです。しかも、動画なので皆が大気でゆらゆらお話をしているみたい(笑)。藤井さんは、木星のガリレオ衛星もよく写真でなく動画でアップしてくれています。今は、流星群がみやすい時期だと言って、過去のすごい映像も出してくれています。覗いてみると、天体の面白さに引き込まれますよ~。
 
    今夜も遅くなってしまいました。それでは、皆様おやすみなさい。明日もいい1日になりますように!
 
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火星と月の2ショットを公開!

2020-08-10 11:20:43 | 惑星・天体ニュース

    2日続けて、朧月の印象だったお月様ですが、実はお風呂に入ったあと最後に「お休みなさい」を言うために月を見上げたら、空が晴れて月のすぐそばに、何と星がひとつみえましたっ! まずは、どの位 晴れてきたのかをお伝えするために、月に登場してもらいましょう。

    

     カメラで、クリアに見えるようになった月をとらえるために、ズーム調節で月に焦点合わせをしていたら、月のすぐそばの、この星に気づいたのでした。

     惑星です。赤いので「火星だっ!」とすぐに思い当たりました。

    「あれっ! 『星のお供もみえず、のんびり1人を楽しみながら移動して行くぅ~』と紹介したのに、お月様が火星君と一緒にいるぅ~~~!!!」

     

    分かりますよね。月の右上に小さい点が見えているのが火星ですよ。

    小さい写真も1枚添えてみました。最初の写真では小さくしっかり写っているが白い星に見えてしまう火星ですが、ズームして拡大していると、設定次第で、火星はこのようにしっかり赤く見えるのです。月はやや大げさに黄色くなっていますが、火星の色と肉眼でも大きく見える実際の星空での印象は、お粗末な手ぶれ写真ですが、この2枚目の写真の方がピッタリします。そこで、恥を忍んでアップしたので、あまりジィーとは見ないで下さいね(笑)。

    実は、このブログは毎月1日に、事前にまとめて「今月の惑星」の様子をご紹介しています。今月も8月1日のココで、火星が夜遅くから見えていて、8月9日には月が「これが火星だよ~」と近くに寄って火星の居場所を教えてくれますと予告していました。

   「お~っ!」忘れずにお仕事してくれていたお月様でした。

   この月と火星がどの位 近かったか、上の写真ではイメージが掴めないので、こんな写真でご理解いただけるでしょうか?

   

    空を見上げたら、こんなにはっきり火星がみえたんですよ。何も、こんなに広い空でここまでくっつかなくても、と思えるほど近づいていましたよ。

    肉眼で勿論みつけられます。今日は、月が昨日より上る時間が遅くなるので、火星から離れてもっと左(東)にいる感じになりますが、それでもきっと晴れていれば月から右に目をやって火星が見つかるはずです。

    今夜は22:14に月が上ってきます。夜11時過ぎになったら、東空の見える場所に月がでてくるので、月だけでなく火星君を探して見て下さい。さらに南空をて、可愛く並んでみえる土星・木星も忘れずに探して下さいね! 

    全国的にGo to キャンペーンや7月下旬の連休で地方にまで感染が広がり、沖縄や愛知、大阪、あちこちでコロナウィルスの感染が拡大しています。「週刊新潮」など読むと、いまだに感染を恐れることはない。経済を回すことが重要という論調の記事が平気で掲載されていて驚きますが、医療関係者の方達や、保健所の方など休みも返上で大変な思いをしているようです。感染力が強いので、注意を必要とし、気が抜けない医療行為。その従事者に防護服もまだ不足しているようです。人員不足も深刻だ、とニュースで話していました。大変ですが、頑張って下さい!

    また、今回ノーベル賞の山中教授がしっかりいろいろなコロナウィルスに関する情報発信をして下さっていて助かるのですが、今回気になる論文をココに紹介していました。

   「ドイツからの報告。新型コロナウイルスに感染して2から3か月経過した100名に対しての心臓のMRI検査を行った。平均年齢は49歳(45から53歳)。感染が確定してからMRI検査までの期間は平均71日(64から92日)。67名は自宅で療養。33名は入院して治療を受けた。MRIの結果、78名では心臓MRIで画像上の異常が認められ、60名では感染から2か月以上経過しているのにも関わらず心筋の炎症が続いていた。感染時の症状の重さにかかわらず、多くの感染経験者で心臓への影響が続く可能性が示唆された。」 

    <症状が軽症の人が多いから、気にすることはない。><皆で罹れば、怖くない>というような考え方でコロナ対策を進めている人たちがいますが、後で大きな災いを招いてから反省をするのでは手遅れです。未知のウィルスに対応している限り、人の健康は簡単にリセットはできないもの。謙虚に、慎重に対処することが大切だと私は思います。しっかり、(正しいことを言っているのは誰か)を見定めて、正しい行動をとるようにしましょう。   

 

コメント (2)
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