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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

昼休みにみつけたお月様

2020-08-24 20:21:31 | 惑星・天体ニュース

   今日は快晴でした。白い雲が地平近くにはあるものの、空は青く晴れ渡り、木陰からそれを眺めながら昼食。嫌なことも何もかもすっ飛ばしてくれるような空でした。昼食を終える頃、そばに鳥が一羽やってきて、盛んにさえずってくれていました。誰だろう?

   予想より大きい鳥で、どうやらヒヨドリだったようです。

     

    私がもっているヒヨドリの印象よりやや精悍な感じがします。顔が痩せていてムクドリっぽい。でも、結構同じような場所にいて動き回るので、思わず声をたよりに追いかけて、写真を何枚も撮らせてもらいました。

    そして、(そうだ、半月前の月だから、これだけ晴れていたらもういい場所にみつけられそうだな!)と思いだして、月探し。青空の中の白い月は、夜空の月に比べて格段に小さくて、探すのが大変ですよ(夜と昼と大きさは変わらないはずなのに、七不思議です)。

    でも、丸い弧を探していたら、こんな所にいました。

         

     らん、らん、らん。何だか気が塞ぐようなこともあるけれど、鳥がそばでさえずってくれたり、青い空に月が姿をみせてくれたり。こんなに皆に励ましてもらったら、下なんか向いていられませんね。

     [元気もらえたよ~。皆ありがとうね」

     午後の仕事の向かう帰り道は、お月様が一緒に歩いてくれました。でも、まぶしさに見失ってしまったり、向こうが雲の中に紛れ込んだり。時々、ホントに一緒についてきてくれているか確認します。

     ちょうど、面白い場所にお月様が来て、これなら写真を撮るのにも分かりやすいし簡単そうだと立ち止まって撮ったのは・・・

                  

 

        NTTの通信塔でしょうか? いい具合にちょうどお月様が一休みしたみたいですね。去年定年後に私のいる職場に加わったの同僚は、私が「昼食で公園に行って、今日は早くもお月様に会ってきちゃいました」というと、「人生っていろいろな出会いがあるから面白いですよね。私これまで生きてきて、こんなに月のこと話す人に初めて出会いましたよ」といつもの台詞を言いながら、笑っていました。

        いやいや、そういう同僚の銀行員時代の武勇伝やらいろいろも、わたしにとって実に面白いですよ。人生って、ひとりでじっとしていても、面白くない。いろいろな違う人生を送った人と出会えるから面白い。まだまだ、死ぬまでどの位のひとに逢えるか・・・とてもとても楽しみだ。

        人生思うようにならないことも多いが、高杉晋作の「面白きこともなき世を 面白く、すみなすものを 心なりけり」の通り、人も鳥も、花も、天体も、いろいろなことに出会うことを恐れずに楽しんじゃわないと~です。

        今日もいい1日が過ごせました。明日もいい1日になりますように!

   *そういえば、今度の8月21日の火球も満月のように明るくて、ニュースでまた火球の話をよく聞くようになりました。私がこのブログで紹介した平塚市博物館の学芸員の藤井大地さんがテレビにもたびたび登場するようになりましたね。藤井大地さんのツイッターみると、毎日の天体の様子がいろいろアップされていて、凄く面白くてお薦めですよ~。

コメント
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